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入院中の世話、家事、仕事、etc.

家事が出来ることでいざという時にめちゃくちゃ役に立ってるたつやです。

今回は、母親が癌で入院した時や、退院後の看病のときに家事スキルがめちゃくちゃ役に立ったという話をしようと思います。

当たり前の話なんですが、普段家事をやっている人が入院したりすると、家事が滞りますよね。
我が家の場合は、僕は一人暮らししていた時に母親の癌が分かったので、すぐに実家に帰りました。

僕の一人暮らし生活は、この時をもって終了しました。。。

実家に帰って家事全般もやるようになって、これは一人暮らし経験していなかったら詰んでたなって思ったんですよね。

料理はもちろんそうですが、洗濯とかも結構手間ですからね。
一人暮らしだと自分の分だけでしたけど、家族分ってなったら一気に手間が倍増です。

普段から家事をこなしている人は、本当にすごいです。

で、話を戻すと、母親が退院してからの方が大変だったんですよね。
胃がんで、胃を全摘したので、最初は食べ物にめちゃくちゃ注意を払いました。

塩分が高いものはダメ。
固いものはダメ。
消化に悪いものはダメ。

蒸し料理や、荷崩れするくらいホロホロに煮た薄味の煮物とかよく作ってました。
僕と兄の食事は普通に必要なので、自分たち用と母親用の2種類を準備して。

僕と母親だけだったら、僕も同じものを食べれば済むんですけど、兄は何もしないくせに文句ばっかり言ってくるので本当に大変でした。。。

こういう時は助け合いが大切なはずですよね。
でも兄は家事を何もしないし、何も協力的じゃなかったんです。

この時ばかりは、正直失望しましたね。
普段何もしない兄でも、こんな時くらいは多少は協力的になってくれるはずだと、勝手に期待した僕が悪いんですけどね(笑)

僕も働きながら家事をやって、ご飯は親用と兄用の2種類作って、お弁当の準備もして。
そんな状態だから、せめて多少は手伝ってほしかったんですけどね。

無理でした(笑)
靴下はひっくり返ったままだし、トイレットペーパーは無くなっても補充しない。
部屋にコップは溜め込むし、玄関には兄の靴が何足も散らかり放題。

イライラしちゃってましたね。さすがに。
これくらいやってくれてもいいやん、、、そう思っちゃってたんです。

やるやらないの判断は相手次第で、僕じゃコントロールできないこと。

頭では分かっていても、家族だからこそ余計に腹が立ってました。

まぁ、3日くらいイライラしてましたが、途中から諦めの境地になりましたけどね。
もう何を言っても無駄だから、イライラするだけ僕が疲れるだけだと悟りました。

・・・もし僕も家事が全くできないタイプの人間だったらと思うと、ゾッとしますね(笑)

一人暮らしを経験してみたり、家事を率先してやったり、この時のためにスキルを身に付けていたんだと思えるくらい、頑張った期間でした。

個人的には、兄の行く末がちょっと心配ではありますが、まぁ今後の成長に期待ですね。

ということで、本日のまとめです。

家族が一致団結する必要がある場面だったとしても、家族の協力を得られるかどうかは分かりません。
それを痛感する出来事でした。

全部を一人で抱える必要もありませんが、他人に期待しても期待通りにいかなかったときに辛い思いをするのは自分です。

そのあたりを、自分の中で上手く折り合いをつけて、自分に負担がなるべく少なくなるように行動していく必要があります。

やってくれたら嬉しいっていう、プラスアルファの気持ちくらいが丁度いい。
家族だから割り切りづらい部分もあるかと思いますが、過度な期待でイライラばかり溜め込まないようにしたいですね。

自分がどう感じるのかって気持ちと、自分がどうしてほしいかって気持ちを分けて考えるの、大事です。

今回は、母親が入院していた時の家事が大変だった話から、家族だったとしても協力してくれるとは限らないという悲しい現実についてお話させていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。


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