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仕事を続けるべきか、変えるべきか悩む時のこと

転職活動を続けていても、保身的に現職と比べて悩んでしまうたつやです。

今回は、仕事を変えるときに考え込んでしまう原因についてお話しようと思います。

転職を考えたことがある人、世の中にはたくさんいると思います。

でも、考えた結果転職活動もせずにそのまま仕事を続けている人も実は多いんですよ。

僕は変人なので、20代前半で転職回数が片手で足りなくなってしまいましたが、基本的には仕事を変えるときって勇気がいるものなんですよね。

(こんな僕でも、転職するときは悩むし考え込むし、普通に怖いです、笑)

なんでこんなに怖くなるかって考えた時、やっぱり分からないものには恐怖心が出てきてしまうんですよね。

今より悪くなるかもしれない。
自分に合わない環境かもしれない。
人間関係がうまくいかないかもしれない。

そんな仕事の諸々の不安が、新しい環境に飛び込もうとしたときに強く出てきてしまうんですよ。

今の仕事も嫌な部分があったり、耐えられなくなった部分があるはずなのに、今の仕事の方がいいかもしれないと考えてしまうほどなんです。

人間の本能的に、今日まで苦しみながらも耐えられていたことなので、変えずに続ければ明日も生き延びられるって考えちゃうみたいなんです。

現状維持バイアスってやつです。

変わることや変えることに対して怖く感じるのは、本能にそういう機能が備わっているからなんですよ。

僕自身、働きながら転職活動をしていた時は、受けた会社の内定をもらってからさらに悩んだりもしましたからね(笑)

受かったけど、今の会社と比べて実際のところどうなんだろうか、、、

じっくり考えるのは悪いことではないんですが、こういう場面で考え出すと、答えはたいてい「NO」になります。

現状の方が良く見えてきちゃうんです。
さっきの現状維持バイアスのせいで、そうなっちゃうんですよ。

だから考えずに行動しよう!って言ってるわけではなくて、何かを変えようとしている時は、本能的に変わらないことを選ぼうとバイアスがかかっているのは意識しないといけないということをお伝えしたかったんです。

自分が、環境を変えたい、仕事を変えたいと思った気持ちも本物ですからね。

急に出てきた恐怖心に、あのときの自分の気持ちを押し潰されるのもなんか嫌じゃないですか。

しっかり考えて、変えたい理由を思い出して、そのうえでじっくり吟味するのが大事です。

とりあえず、自分自身が後悔のない選択を取れれば、それが正解ですからね。

自分の思考が、自分自身に誘導されていることも視野に入れつつ、じっくり考えていきたいですね。

ということで、本日のまとめです。

転職に限らず、何かを変えようとしたときには恐怖心が生まれて当たり前です。

人間の本能として、現状維持バイアスというものが働いてしまうので、どうしても新しいチャレンジや環境を変えるようなことには怖くなってしまうんです。

でも、何かを変えたい、行動したいって思った気持ちも本物のはず。

だからこそ、しっかり考えるときには、なんとなく怖くなったからやめるんじゃなくて、ちゃんと自分が変えたいと思った気持ちも一緒に考えるようにしてみてください。

現状維持バイアスがかかっている上で、自分が「変えたい」と思った気持ちを思い起こすんです。

それで完全に自分の意志で決定できるわけではありませんが、なんとなく現状維持バイアスに作用されて諦めてしまうということは減るかと思います。

自分にとって最適な、最良な選択ができるように、じっくり考える際には一度思い出してみてください。

変化は、それを乗り越えた先にしかありません。

自分が負えるリスクを考えた上で、ある程度の恐怖心は乗り越えていきたいものです。

それが、変わる、変化する、行動するっていうことです。
自分にとって優しい世界を選び取っていきましょう!

今回は、僕が転職の時に悩んだ話から、変化には恐怖心がつきもの、現状維持バイアスもちゃんと意識すべきという話をさせていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。

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