ネットワークビジネスの脅威再び!高校の友だちからも勧誘されちゃいました
ネットワークビジネスって、水面下で結構広がっているなと感じているたつやです。
今回は、高校の友達からもネットワークビジネス(アムウェイ)の勧誘を受けた話をしようと思います。
この高校の時の友達、実は親友です。
かなり仲が良くて、高校を卒業してからも定期的に遊ぶ仲でした。
そんな友達から、実は今こういうことをやってると言われて、すごく良さそうだからよかったら一緒にやらないかって誘われた時の心境は正直複雑でしたね。
その友達も、騙すとかそういうつもりは毛頭なかったはずなんです。
むしろ、自分がやっていて、一緒に頑張れたら楽しいだろうな、そういう類の思考で誘ってくれたんだと思うんですよね。
まぁ、自分の利益のための一人という側面ももちろんあるでしょうけどね(笑)
さて、結論から言うと、もちろん断りました。
そして、僕も善意からネットワークビジネスのデメリットについて熱く語りました(笑)
ただ、すぐに納得はしてもらえなかったです。
ちょっと寂しい。
なにより、やっぱり冷静じゃないのが分かるんですよ。
普段サプリメントとか飲まない友達なのに、「このサプリメント本当に良いから、アムウェイ云々関係なく自分は買ってる」とか平気で言ってるんです。
もちろん、その時のその気持ちに嘘はないんだと思います。
そして、きっと本当に良いものなんでしょう。
そこを疑うつもりはないです。
でも、論点はそこじゃなくて、普段の自分ならまず間違いなく不必要なものなのに、それを必要と思い込んでることが問題なんです。
たとえどんなに良いものだったとしても、自分にとって必要ないものだと、それは「不要なもの」なんです。
だって必要ないんですもん。
『陸上選手御用達、プロも使ってる50m走のタイムが誰でも0.5秒縮まる魔法の靴』
とかお勧めされても、陸上をやっていないと要らないですよね?
(こんな靴はありません、あくまで例として適当に書きました)
ね?モノが良いかどうかって論点じゃないんです。
自分にとって必要かどうかが一番大事じゃないですか。
それなのに、アムウェイあるあるですけど、
「こんなに商品がいいんです」
「〇〇業界で売上№1」
「業界最高水準だから安心」
みたいなことを平気で言ってくるわけです。
嘘ではないと思います。
でも、本当だったとしても、自分が要らないなら、それは要らないものなんですよ。
ただ、その言葉に惑わされて、「こんなに良いものなら売り込まなくても売れそう、じゃあアムウェイで儲けるのも出来そう」って錯覚するわけです。
冷静な人は、物が良くても欲しくなかったら買いません。
その視点が抜け落ちるというか、その視点から上手くそらされるんですよ。
怖いですよね。心理誘導って本当に怖いです。
その友達は、今はアムウェイやってません。
ちなみに、僕はまだその友達とは仲良くやってます。
僕にとって、その友達が何をやっていようが、僕にとっての位置づけは変わらないですからね。
友達は、友達です。
僕にとっては、すごく大切な友達です。親友です。
仮に今もアムウェイを続けていたとしても、僕にとっては何も変わらない。
(ネットワークビジネスあるあるで、交友関係が完全に変わることが多いので、その時は僕が切り捨てられてそうですけどね、笑)
相手をコントロールは出来ないので、自分がどうしたいか、自分がどう思いたいかを重視していくのが大事だと思ってます。
ということで、本日のまとめです。
ネットワークビジネスは、楽して稼げるビジネスではありません。
人を誘って商品を買ってもらう、ただの営業の仕事です。
だから、必要以上に毛嫌いする必要はないんですけど、世の中のネットワークビジネスのやり方が悪すぎて、悪い印象だけが広まってる感じですね。
別に、なるべくしてなったという感想しか持ちませんが、自分が何かを判断するとき、その物事の本質はきちんと見ておきたいですよね。
自分がちゃんと考えて、結論を出す。
その過程で色々調べる。大事です。
信頼できる人のアドバイスを受けるのも良いでしょう。
大事なのは、自分が納得して結論を出せるかどうかです。
100点の回答を常に出し続けるのは無理なので、自分が納得できるかどうかを基準にしてみてください。
それが大事。
今回は、僕が煌々の友達からアムウェイの勧誘を受けた話から、物事の判断基準の話についてお話させていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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