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休職している人への配慮のない言動

経験しているからこそ、配慮のない言動が気になってしまうたつやです。

今回は、休職している先輩に対して、同僚の配慮の無い言動がすごく気になったという話をしようと思います。

そもそもの話ですが、休職中って、業務の続行が困難だから休職しているわけじゃないですか。

それは、業務内容からの影響であったり、体調だったり、人間関係だったり、色んな要因があります。

僕も休職を経験したから分かるんですが、回復していない頃は仕事のことを考えると心臓が締め付けられるようになったり、過呼吸になったり、吐き気がしてきたり、ほんとしんどいんですよね。

だからこそ、休職している先輩には連絡を取るのも極力控えるべきだし、仕事のことを聞くなんてもってのほかなんですよ。

でも、同僚はほんと配慮がなくて、正直見ているこっちが嫌な気持ちになりました。

「Aさん(休職している人)に連絡して聞けばいいじゃないですか」
「Aさんに電話したけど、出てくれなかった」

こんなことを平然と言ってくるし、やってるんですよ。

休職してるって、意味わかってますか?って思わず言いそうになりました。

休職に限らず、普通に有休とかで休んでる場合でも、休み中に電話とか来たら嫌じゃないですか。

相手の立場で物事を考えず、自分のことばっかり、自分の仕事のことばっかり。

分からなかったから電話したと誇らしげに言ってくるこの人を見て、この時ばかりは絶句しちゃいましたね。。。

(待て待て、休職者に電話とかマジでダメだから!という心の声)

この配慮がない人、新入社員とかならまだ許せるんですが、もう40手前の中堅社員なんですよ。。。

人に気を遣えるって、改めて大切な才能だなって思いました。

気を遣い過ぎてダウンするような人が、どんなに優しくて有能な人なのかっていうのを実感させられた出来事でしたね。

・・・ダウンするくらい気を遣わないようにしたいものですけどね(笑)

ということで、本日のまとめです。

休職は、当事者は心身ともに弱っている状態です。
普通の体調不良での休みとは、ちょっと種類が違うことは認識しておくべきことです。

特に、仕事とは距離を置いておくべき状態なので、仕事のことを聞くのはご法度なんですよ。

たとえどうしてもその人に聞きたいことがあったとしても、聞かずに乗り切るための方法を考える必要があるんです。

相手の状況を考えて配慮する、言葉にすると簡単ですが、出来ていない人は世の中にたくさんいます。

僕自身も、きっと自分が気付いていないだけで出来ていない部分はあるかもしれません。

こればかりは、普段から意識したり、自分の経験に基づいて考えることを続けることでした身に付かないと思うので、自分本位になりすぎないようにしたいですね。

優しい人は、希少です。
空気を読めること、相手の立場に立てること、これらは立派な才能ってことなんですよ。

気を遣いすぎて疲れたりダウンしたり、苦労することも多いですが、社会としてすごく特別なスキルなんだという自覚は持っておきたいものですね。

優しい世界は、優しい人がいて初めて成り立ちますからね。
相手に配慮すること、忘れずにいきたいものです。

今回は、相手の立場に立つこと、配慮することについてお話させていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。

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