結果を出す人は考えていようが考えていまいが、行動している
大学院に入って研究していると、うまくいかないことが多い。予想とは異なる結果に日々悩んでばかりだ。
しかし、隣の芝生は青く見えるとも言うが、研究室内、特に同期の中には上手く研究が進んでいる人がいる。
自分はそいつよりも考えて効率よく研究を進めているつもりでも、追いつくどころか離されている。
次第に自分のテーマに限界を感じ、これまで興味を持って楽しかった私の研究にもうっすらと疑問が出てくる。
だが、先輩や同期を見ていると、考えたり悩んだりする前に行動することが大事なんだと思い知らされる。
もちろん研究をしている以上、考えなしに取り組むことはまずないが、行き詰った状態では取り掛かれることに対して「とりあえずやってみよう」の精神で進めることが大事だと最近気づいた。というよりかは実感したというべきかもしれない。
何を考えようか、次はどうしようかでよく悩んでいた。結果、何も成果が得られず、失敗のデータもないから次のアクションもない。
それでは同期にも差をつけられてしまうのは当然だ。
結果を出している先輩は、先生とのディスカッションの前に結果量の方が多い。
悩む前にできる行動をとる。これが、成果への第一歩なのだと感じた。
これは、研究に限ったことではないだろう。
ある人が「成功している人は誰よりも先に行動していた」といい、また別の人は「成功している人は努力している。ただ、それを努力だと思わずにやっている。」などと語っていた。
近道とは限らないが、行き詰ったらとりあえず行動を心掛けようと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?