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幸せは歩いてこない

みんな、一緒さ。


急げば急ぐほどに、

幸せは逃げていく気がして、

だからといって

急がなければ急がないほどに、 

幸せは去っていく気がして、


人に優しくなんて、

そんな余裕なんてありゃしないんだ。


完璧主義をやめな、なんて

そんな怖いことなんて絶対出来ない。

だって、みんな頑張ってる。

だから、私も、頑張らないと駄目なんだ。

きっと、そうなんだ。


幸せが遠くなる。

これから、

今この瞬間、

君の中から、

幸せが遠くなる。


だってほら今、

完璧な自分から

完璧じゃない自分に、

変わろうとし始めて、

ブロックしている自分と

眠りたい自分が闘っているから。


だからこそ、

人に当たることも、

ひどく言うことも、

自分を責めたりしたんだよね。

辛かったね。

辛くて良いんだよ。


知ってた?

幸せの真実を。


今から、それを、教えてあげたいんだ。

聞いてくれるかな?

心の中の、

眠りたいもう一人の自分に。


幸せの真実は、

そのもう一人の自分が、

知っている。


そう、

自分だけが知っている。


知らないようで知っている、

あなたの身体で散らばった

透明なキラキラした幸せの欠片を。


拾い集めてもまた散らばりそうな、

粉々に近いその幸せの欠片は、

遠くの火星や水星に

星みたいに拡がっているだろうか?


あなたの目の前の世界が

たとえ真っ暗闇で、

星を見つけだそうとしても、

幸せはそこにそれほど多くない。


勇気をだして雲を掴んで

手に残ったのはひんやりした感覚だけ。

目に見える幸せなんてものは、

所詮は姿形やお金や求めるものばかりです。


果たして。

それがあなたの幸せでしょうか。

幸せの真実だろうか。

もう一人の自分に問うてほしい。


求めても求めなくても

幸せはあなたに、

やって来てはくれない。

何故だろう。


それは、

あなたが

幸せになりたくないからだ。


幸せになってしまうことは、

不幸せになるかも知れないからだ。


幸せという

得体の知れない

あなたが生きたことのない

ふわふわした世界に

飛び込むことを、

自分が拒んでいるからだ。


幸せや

不幸せという、

ある種対極的な、

姿形的な考えに

決して甘えないで欲しい。


幸せは自分で決めるものだ。


努力は一切要らない。

頑張る必要も一切ない。

資格もお金も学歴も時間も

何も要らない。


あなたを支配する、

対極的な考え全てから

勇気をもって離れて欲しい。


それでも幸せは

中々やって来ないかも知れない。


それは

あなたに何かが足りないから、

ではない。


方法論や目的論で語れないのが、

幸せの真実だからだ。


見付け方が分からない、

それで構わないのだ。


分からない事は分からない、

それで構わないのだ。


幸せはそのくらい、

ふわふわしたものだ。


分からないから、生きていくのだ。

分からないから、生きるのだ。

だからこそ、生きていく意味があるのだ。


「今、幸せだ」


と思うことが

この瞬間あなたを救うならば、

あなたはもう幸せだ。


幸せは自分で決めるものだ。


自分で何かを決めることは、

幸せなことだ。


生きる上で起きてくること全てが

幸せに向かっている、

そう信じられる人こそ

唯一無二、


世界中の誰よりも

「幸せ」な人かも知れませんね。



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