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医者が教えるサウナの教科書 ービジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのかー

皆さんサウナに正しい方法で入っているでしょうか。

「銭湯に来たからなんとなく入る」や「我慢大会のように入る」という方がいたら非常にもったいないです!

なぜならサウナは自動的に心身をコンディショニングできる最高の場所だからです。

ではなぜサウナでコンディショニングが可能であり、ビジネスエリートたちから好かれるのか、医学的根拠と具体的な入り方を説明していきます。

ーサウナでなにが起こっているのかー

まず皆さん、忙しい日々を送ってはないでしょうか。多忙なビジネスパーソンは脳をオフにするのが苦手で、ぼーっとしている時にもいろいろ考えてしまい、脳疲労の原因になります。

そこでサウナ内の環境は人体にとって非日常的な空間であり、危機的状況なので余計なことを考える余裕がなく、強制的に脳を”オフ”にすることができます。

脳をオフにしたことで、サウナに入ったあとの被験者全員からリラックスしているときに出るα波が正常化し、

ワーキングメモリーや集中力の向上につながる。
自律神経が鍛えられ、メンタルが安定する。

さらに、β波が増加し、脳の感覚を司る領域が活発化し、

アイデアが浮かびやすい

ということがわかる研究結果があります。

これはビジネスパーソンにとっては欠かせない要素ですね!!

ほかにも、

・感覚が敏感になる

・睡眠をコントロールできる

・肩こり、腰痛、眼精疲労がやわらぐ

・肌がきれいになる

・認知症になるリスクが66%減

など数え切れないメリットがありますが割と専門的な根拠なのでここでは割愛します。

ー具体的な入り方ー

ではいわゆる「ととのう」状態にするにはどのように入ればいいのか。

それは

サウナ→ぬるい水のシャワー→水風呂→素早く体を拭く→外気浴

の順番です。これを3,4セットが基本だといわれています。

それぞれの時間について説明すると、サウナは背中の真ん中が温まったくらいを目安にし、水風呂は10秒程度です。

「ととのう」状態は外気浴のときで、体が極限状態から脱したときに感覚が研ぎ澄まされたような気持ちになります。できれば横になり、血流を末端まで流しましょう。

注意点としては1セットの中に他の行動を入れてはいけない。水分補給を書くセットの間に必ず入れるということです。

「ととのう」お膳立てを妨げず、脱水症状を防ぎます。

このように入れば上で述べたような効果が現れやすく、生活面でもメリットがあるでしょう。筆者もサウナには一石八鳥くらいの効果があると思っていて、毎日入るのが一番良いとまで本書の中では言い切っています。

もはやビジネスマンにとってはサウナの知識は必須で読むべき一冊でもあると思うので是非買ってみてください。





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