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デキるビジネスマンの共通言語!?PDCAオススメの良本3選

皆さんは仕事をする際、どのようなことに気を付けて仕事を進めていますでしょうか?
世の中にあるお仕事の数だけそのやり方も異なるため、どのようなことに気を付けて仕事を進めて行くべきなのか、判断に困ってしまう方も多いのではないでしょうか?

しかし実は、仕事を進める際、「デキる」ビジネスマンのほぼ全員がやっている仕事の進め方があるんです。

”それこそが「PDCA」。”

PDCAという言葉だけなら、皆さん一度は聞いた事がありますよね。

「計画→行動→評価→修正」

たったこれだけのことですが、その奥の深さはまるでマリアナ海溝。
私もこれまでに多くのデキるビジネスマンにお会いして来ましたが、皆さんに共通していたのは

”徹底的にPDCAを工夫しまくり、高速でPDCAサイクルを回している”

ということだったのです。

そこで今回は、PDCAを回すことの重要性を解説し、分かりやすくPDCAを実践する方法が解説されている良本をご紹介していきたいと思います。

この記事を読むことでメリットを感じる可能性のある方は

・なかなか成果が出ず、成長しないと感じている個人、組織
・研修などで仕事の方法を取り入れたい方
・成功したいのに、何からやったら良いのか分からない方
・同じミスを何度も繰り返してしまう方(またはそう言った人が周りにいる方)
・短時間でより多くのお金を稼ぎたい方

このように非常に多岐に渡っており、実際に今は困っていないけど…
と言う方にも一読の価値があるようになっております。

一人でも多くの方にPDCAの素晴らしさを知って欲しいと感じておりますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。

なぜPDCAが重要なのか?

「PDCAなんてただの仕事を進める一つの方法に過ぎない。」

中にはこのように考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、PDCAの威力を「ひとつの方法」で片付けてしまうと、非常に損をしてしまうかもしれません。

ではPDCAは、どのような点が「非常に優れている」方法なのでしょうか?

結論から申し上げますと、PDCAがとても優れている点は3つあります。

・成長スピードを早めることが出来る
・生産性が上がる(業務改善が出来る)
・トレンドに敏感になれる

以上の三点です。

各項目についてそれぞれ解説をしていきましょう。


◆成長スピードを早めることが出来る◆

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PDCAサイクルを回すことで、成長のスピードを早めることが出来ます。

「成長したい」このような欲求は多くの人が持っているもの。しかし、成長スピードは人によって大きく変わりますよね。
この成長スピードの差は「PDCAを回しているか、いないか」の差といっても過言ではありません。

PDCAサイクルを回している人は、日々自身の計画をたて、実際に自分がどのような行動をしたのか検証を繰り返します。

それによって「きちんと成果を出せている行動だったのか」検証出来るため、もし成果を出せていない際に、その行動を辞める、もしくは修正を加えることが出来ます。
そうすることで現在の自分にとって最も効果のある行動は何かを選別することが出来るのです。

一方の「DDDD(行動あるのみ)」などの主張をする方は、その中で自身にとって成果の出る行動を選別することが出来ません。
とにかく動けば合格なので、成果が出ていなくても関係ないのです。

その間にPDCAを回す人は効果のある行動を日々選別しているので、無駄な動きがなくなっていきます。

こうやって「行動あるのみ」の人が効率の悪い動きをしている最中に、差を付けて行ってしまうんですね。

◆生産性が上がる◆

組織においても同じ事が言えます。

同じことを繰り返しやっていたとしても「その方法が最適かどうか」が検証されていない場合、非常に無駄が多くなってしまうのです。

一時間に100の効果のある方法があるのに、ひたすら40の効果しかない行動をやっている場合を例にとってみましょう。
これがもし八時間だった場合、その効果はそれぞれ「800と320」になります。もし1ヶ月だとしたら「24000と9600」です。

既にそこには非常に大きな差が生まれていますよね。
PDCAの場合、ひたすら生産をするわけではないので、この差はもう少し小さくなるかもしれませんが、それでもそこに大きな差が生まれることに変わりはありません。

今やっている事が正しいのか検証をする事で、やらなくて良い仕事を排除していく事が出来ます。

そうする事で、日々の業務が改善されていくのです。

組織に限らず、個人でも生産性を上げるためには、PDCAはとても大切な事なんですね。

◆トレンドに敏感になれる◆

PDCAを回す事でトレンドに敏感になれるなんて、なんだか意外ですよね。でも事実、かなり敏感にトレンドを知る事が出来るようになります。

なぜなら、仕事のやり方はその時、その時代によって効率的な方法が変わるからです。

PDCAを回していない人は、時代に合った効果的な方法に、そもそも気付きません。
ひたすら思考停止で生産を繰り返しているため、世の中の成果を上げている方法が何かを考える機会がないのです。

一方のPDCAを回す人たちは、日々効果的な方法がないかを探して、検証していきます。

思考停止で生産を繰り返している人がその方法に気づいた頃には、既にPDCAを回している人たちは次のトレンドを見つけて実行をしています。

こうして両者には更に大きな差がついて行ってしまうんですね。

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PDCAってどうやるの?オススメ良書3選

このように様々な効果をもたらすPDCA。その重要性はもう分かりましたよね。

では、実際にPDCAを回すにはどういったことをすれば良いのでしょうか?一口にPDCAと言っても、その人に合った正しい方法でやらないと、あまり成果が出なそうですよね。

そこで、PDCAに関するオススメの良書を3つご紹介していきたいと思います。

世の中には様々なPDCAについて解説されている書籍がありますので、ご自身に合ったものを選ぶことで、仕事の効率化を図ることが出来るようになるのではないでしょうか。

優れたPDCAを解説した本をご紹介していきますので、是非参考にしてください。

◆これから始める!PDCA初心者向け◆

こちらの本は

・今までPDCAを意識してやった事がない
・メンタルが弱くて、追い込んで仕事をする事が苦手

このような「PDCA初心者」に向けて書かれている本です。
この本の特徴は、なぜ出来ないのかというところから入り

「出来ないなら出来ないなりに、上手に仕組み化していきましょうね」

というアプローチをしている点です。
メンタルの弱い人や継続の苦手な方が、日々の生活の中でストレスなく取り組む事で、PDCAを回せるようにしていきましょうという内容となっており、これまでPDCAをやってこなかった方や、メンタルが弱くてなかなか出来ない、これからPDCAを知りたいという方にオススメ。

私も最初この本を購入した事で、ストレスなくPDCAサイクルを回す方法を知ることが出来ました。

電子書籍版だと¥500前後で購入できるようなので、PDCA初心者の方は是非購入してみて下さいね。

◆PDCAの王道書!高速でPDCAを回して圧倒的に成長したい人向け◆

富田和成さんのこの本は、PDCA界王道の書。

高速でPDCAを回すことの重要性を説き、実際に多くの人や組織の成果を圧倒的に上げてこられた方です。

筆者は、個人のスキルよりもまずはPDCA力をつけるべきだと仰っていて、ビジネス力を上げるならPDCAをしっかりと回すことが大切ですよ。と説明をしています。

更に本書は解説においても非常に分かりやすく図解を載せていて、どのように「鬼速でPDCAを回すのか」が分かる本となっています。

個人的な感想としては「バリバリミッションを遂行できる人」ならその成果は二倍にも三倍にもなるんじゃないかなと思っています!

あなたも多くの人の成果を劇的に上げてきた「PDCA界王道の書」を手に取られてみてはいかがでしょうか?

◆組織にPDCAを導入!経営者や管理者向けPDCA導入本◆

「自分だけじゃなく、部下や組織にもPDCAを取り入れたい」

そんなあなたにはこの本がオススメ。
特に小さな飲食店や、小さな組織では、ひたすら仕事をするサイクルに陥ってしまいがちです。

本書では特に小さな組織に向けて「日々の仕事の中にPDCAを入れる」ことの重要性を説いています。

組織としての成果を上げるには、自分だけがPDCAを回すことが出来ても、どうしてもその効果は限定されてしまいます。

・部下を自然に成長させたい
・お店の中でPDCAを自然に取り入れていきたい

このような思いを抱いている方は、是非この本を手に取ってみて下さいね。

まとめ

・デキる人は皆「PDCAサイクル」を回している

・PDCAを回すことで成長スピードと生産性が劇的に上がる

・自分にあったPDCAを取り入れることで、確実に成長をしよう

いかがでしたでしょうか?

PDCAが、もはやビジネスのフレームワークに留まらず、多くの人の成長を促す優れたサイクルだということがお分り頂けれたかと思います。

この記事を読んでくださった方が、PDCAの重要性を理解して生活に取り入れることで、圧倒的に成長をしてくだされば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


頂いたサポート代を全てうまい棒に変換し、1年後にnoteで写真公開することを目論んでいます。