マガジンのカバー画像

日々是好日

553
毎日をゆたかに。 Art de Vivre. 暮らしの芸術を味わおう。
運営しているクリエイター

#哲学ドルチェ

モラルとの闘い

社会には規律と道徳がある。 法のおかげで安全な暮らしができているのだが、同時に“モラル”…

おもしろい人に会う方法

おもしろい人と出会いたい。 わたしの願望を究極的にシンプルにしたら、こうなるのかもしれな…

記録と手紙の間で

タイムラインに流れてくるnoteを読んでいると、たまに「こんな風に生きるのいいな」と思う人が…

品格とは

人にはそれぞれの品格があって然るべきだ。 「品格」とは、厳かさや品位のこと。礼節と教養あ…

「言わずもがな」には目もくれず

ふと思ったのだが、「美しい」とか「かわいい」とか、だんだん言えなくなっている。 人に対し…

CWTCH&TEULU

クチュ&テーリン こころを込めて抱きしめる。家族をつくるように、ぬくもりと、たくましさで…

わたしの中の、眠るかいじゅう

「迫力」について、あらためて考える。 文章にも「迫力」というものがある。当然、内容に関してもそうなのだが、それ以前の“佇まい”というか。本当に、人と文章は似ている。パッと見た時の印象で、迫力は伝わるものだ。この「迫力」が重要なのだ。 美しかったり、しなやかだったり、たくましかったり、やわらかかったり、しとやかだったり。様々な文章の“佇まい”がある中で、「迫力」を備えているものはそこまで多くはない。それは、極端に研ぎ澄まされた結果なのかもしれない。たとえば、磨かれた美意識の

“死”と暮らす

今日、久しぶりにとある編集者と話した。 いつも人の話を聴く側だったけれど、今回は話す側に…

わからないのは、お互いさまで

相手の言ってることがわからない時、「理解力のない自分が悪い」と感じる場合と「伝達力のない…

かなしみのただなか

つとめて、自分のことを肯定したり、否定したりしている人がたくさんいて。それらは正反対の方…

批評と品性

自分の所有する刃物の切れ味をプレゼンしたいがためのレビューというのは品がない。 うまく切…

文章のバラン   ス

真面目も過ぎると、肩が凝る。 立派な内容の時は、どこかくだらない表現で崩したい。くだらな…

抱きしめることを学ぶ

犬を三匹飼っている。 トム、ジュリア、クチュ。老犬二匹に、ベビー一匹。クチュが家にやって…

愛すべきポカ・テラー

失敗は人生のスパイス。 ひと振りのビターが、風味に奥行きを与えてくれます。挑戦したことのある人は、その全員が失敗の経験者です。あるいは、“失敗”とは捉えずに“プロセスの一部”と認識している人もいるでしょう。失敗は豊かな滋味を含んでいます。わたしたちは失敗を通して、多くのことを学び、成長してきました。そういう意味では、失敗は資産です。 昨夜、TwitterのSpacesで「ポカ・テーリング・ナイト」をひらきました。ポカ・テーリングとは「ポカ(失敗)」の「テーリング(語り)」