自由律俳句 #155 60 小島涼太郎 2023年1月21日 19:46 【手すりに雪が積もっていないところ】手すりに雪が積もっている。あの狭い面積にも雪は積もる。手すりが続く先を目で追っていくと、雪の積もっていないところがあった。雪のないところは誰かが掴んだからだろうか。雪と一緒に手すりを掴んだのだろうか。冷たかっただろうか。このくらいなら気にならなかっただろうか。途切れた雪の積もりが、見えない誰かを想像させた。 #自由律俳句 #俳句 #散文 #詩 #随筆 #エッセイ #手すり #雪 #積もって #誰か #掴んだ #冷たかった #気にならなかった #途切れた #見えない #想像 ダウンロード copy この記事が参加している募集 自由律俳句 21,885件 #エッセイ #詩 #俳句 #自由律俳句 #散文 #随筆 #雪 #想像 #見えない #誰か #手すり #途切れた #掴んだ #冷たかった #積もって #気にならなかった 60 この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます! 記事を読んで頂けるだけでありがたくて、スキを押してくれるだけで嬉しいのに、サポートまでして頂けたら、もう飛び跳ねます!本当に本当にありがとうございます!これからも頑張ります! 気に入ったらサポート