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アダコテック社員によるNote

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アダコテックの社員が書いたNoteを一つにまとめました!
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#スタートアップ

アダコテック コーポレート部の紹介

こんにちは、はじめまして。2023年1月から製造業×AIのアダコテックのコーポレート部で部長として働いております河治(カワジ)惇一と申します。 2023年1月よりアダコテックへ入社しましたが、本当に早いもので入社から1年以上が経過しましたので、コーポレート部の紹介とこれまでの歩みを振り返り、また今後の展望について書き連ねておこうと思います。(ちょっと長くなってしまいました・・・。) これまでの私のキャリアまず簡単に私の経歴を紹介させていただきます。 最初は銀行からキャリア

未来のメンバーにお話ししたいアダコテックの15年

アダコテックについてアダコテックのCTOをしている伊藤です。 私たちは「モノづくりの進化と革新を支える」というミッションのもと、モノづくりにおける検査・検品の省人化・自動化を推進しているスタートアップ企業です。自動車を出荷する前に車体の数ミリの傷の有無を目視で確認する。そんな作業を自動化し、人はよりクリエイティブな事に集中する事でより良いモノづくりを実現して行きたいと考えています。 国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)で発明された、高次局所自己相関特徴量(HLAC)

戦コン出身者の私が気付いた、コンサルとテック系スタートアップの本質的な違い -BCG⇒アダコテックに転職してからの3か月の振り返り-

こんにちは、アダコテックの君塚です。今年の8月に戦略コンサルティングファームのBCGから製造業×AIを掲げるアダコテックに転職しました。コンサルにお勤めの方でスタートアップへの転職を考えている方もいらっしゃるかと思うので、そんな方の参考になればと思い、入社から今までの振り返りをしつつ、これまでに私が気づいたことをまとめてみたいと思います。 自己紹介大学院卒業後、AGCで生産技術を4年⇒BCGでコンサルタントを4年半⇒アダコテックといった経歴を辿ってきた人間です。詳しくはこち

顧客を絞れば、課題が見える

こんにちは。プロダクトマネージャーのたけまさです。 先日Flyleさんのイベント"深いドメイン知識が求められる製品で、PMは顧客ニーズの発見にどう向き合ったか?"の登壇内容の要約記事です。 ターゲットはスタートアップや新規事業に関わる方を想定しています。 BtoB事業は事業開発やプロダクトマネージャーが、事業ドメインのエキスパートであることは稀です。自分が利用者にならない領域で顧客理解、課題探索、解決策の提供をどのように行うのか?というテーマです。 本日のコアメッセージ

PMFまでたくさんの失敗を許容できる、プロダクトマネジメントの考え方。

こんにちは。プロダクトマネージャー の武政です。 こちらは8/30の開発PM研究会で「PMFにむけて"進歩的な失敗"をたくさん許容できる土台を作ろう。」というテーマで登壇しました。 ターゲットは新規事業の立ち上げやスタートアップの1人目PMになることを考えている方、1人目PMの採用や受け入れを考えてる方などです。 今回の登壇テーマスタートアップの1人目PMが入社後、はじめの90日の取り組みをご紹介。 当スライドのコアメッセージスタートアップのBtoB事業。0→1段階はど

スタートアップ企業へ転職し、1か月後に育休取得したお話

アダコテックで事業開発をしている喜田です。アダコテックには6/1に入社したのですが、5月末に第一子が生まれ、入社1か月後に3週間ほど取得させていただきました。初めての子育てで右も左も分からない状態で大変なこともありましたが、それも込みで非常に充実した時間を過ごすことが出来たので、これを読んでくださる皆さん(特に男性陣)が育休を取ってみようかなと少しでも思ってくれたら嬉しいです。 先ずどのような流れで育休取得を進めたのか書いていきたいと思います。 転職活動時2022年2月下

ゼロから始めるスタートアップ企業の調べ方

こんにちは、アダコテックで事業開発をしている中村と申します。 「ゼロから始めるスタートアップ企業の調べ方」と題して、スタートアップへの転職を考える際に、役立つ企業情報の収集方法についてシェアします。 読者として、現在大企業に勤めていて初めての転職を考えている30歳前後の方々を想定しています。 前半部分はこのnoteを書こうと思ったきっかけと、私自身大企業からスタートアップで働いて、なぜ初めての転職時にスタートアップについて調べてみることをオススメするのか?というポイントにつ

会議と議事録が変われば、会社が変わる

こんにちは、プロダクトマネージャー のたけまさです。 今回は会議改善の考え方とノウハウをまとめました!当記事を書くきっかけになった、CEO河邑のプチバズりしたツイートです。 会社に所属する人間にとって、会議と議事録はとても身近なものです。 身近にある日常の当たり前レベルを上げることは生産性に直結します。 会議のパフォーマンスが微妙なんだよなぁ。。とお悩みな方々のご助力になれば幸いです!各項目にはサンプルも掲載しています。 要約 重要ポイントです。お時間がない方はこちらだ

資金調達をはじめる前に知っておけたら良かったこと -シリーズB資金調達からの学び-

製造業×AI アダコテックの河邑(かわむら)です。 この度、アダコテックとして総額15億円のシリーズB調達を発表させて頂きました。せっかくですので、等身大な実務経験をもとに、資金調達のプロセスの振り返りを共有させて頂きます。私自身はファイナンスの専門家ではなく、今回は色んな方に教えを乞いながら資金調達を進めましたが、当時の自分が「資金調達をはじめる前に知っておけたら良かった!」という内容をまとめてました。資金調達の全体的なプロセスと要点を把握頂くことを目的としており、詳細なフ

AIエンジニアがアダコテック事業拡大のカギを握るワケ

製造業×AIのアダコテックでAIエンジニアを担当している、井上です。 この度、2022年4月にアダコテックはシリーズBで11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 このnoteでは、アダコテックにおけるAIエンジニアの役割と、その面白さをご紹介したいと思います! 関連してオンラインイベントも実施予定ですので、ご都合がつくかたはこちらもぜひご参加ください! アダコテックのAIエンジニアってなにやってるの?アダコテックのAIエンジニアの業務は主に以下2つとなります。

今アダコテックにMLOpsエンジニアが必要な理由

製造業×AIのアダコテックでテックリードを務めています、柿崎です。 この度、2022年4月にアダコテックはシリーズBで11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 https://adacotech.notion.site/AI-B-HP-a4ccf8d72e864cc4b66f9cfdc0c925c7 今回の資金調達を機に、開発の体制をさらに強化し、エンジニア採用に力を入れていきたいと考えています!中でもMLOpsエンジニアは今後の開発を担う重要ポジションとして採用をし

11億円調達から描く、AIでヒトの創造性を解放する未来

「こんなに細かいキズを目で見つけているんですか・・・!?」 製造業の現場で思わず私が呟いた一言です。実は皆様のお手元にある製品の95%は、今も人間の目で検品しています。当たり前ともいえる日本のモノづくりの高品質は、アナログなプロセスに支えられているのが現状です。 上は私自身が1週間工場に泊まり込んだときの動画ですが、1日8時間、何千個という部品に対して数ミクロンという細かいキズを探し続ける作業です。とても過酷な作業で、長時間繰り返せば視力にも影響がでてきます。 私たちア

製造業xAI アダコテックの今とこれからの組織づくり

製造業×AIのアダコテックで人事責任者をしています、髙橋哲平です。ずっとエンジニアとして活動していましたが、近年は人事領域に強みがある人事ニア(人事 + エンジニア)として働いています。モノづくり現場を支える組織構築・仕組みづくりが得意分野です。 この度、2022年4月にアダコテックはシリーズBで11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 このnoteでは、アダコテックが今どのような体制で、今後どのような組織にしていくのか?また、組織づくりに向けてどのような取り組みを

入社前に感じたことは本当だった? ― アダコテックのスゴい権限移譲

こんにちは!アダコテックで事業開発を担当しています、渡辺です。 前回の記事では自分の入社までの経験を通して、アダコテックのカルチャーを説明することに挑戦しました。 その中で面接での印象を以下のように記しています。 入社して3か月経った今、この権限移譲について自身の経験を通して「実際どうなのか?」を振り返ってみます。 デキるビジネスパーソンの悩み ― それは「裁量」!「仕事の大半の時間は上司への報告」 「もっと自由に仕事をさせてくれればもっと成果が出せるのに」 大手企