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アダコテック社員によるNote

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アダコテックの社員が書いたNoteを一つにまとめました!
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記事一覧

Adacotech、AutoMLに全力投球しますという話

製造業×AIあらため、製造業×AutoML アダコテックの河邑(かわむら)です。本日はAdacotechで本格的に機械学習チームをつくるので、エンジニアを大募集していきますというお話です。 なぜ今か アダコテックは製造業最大のアナログ領域である検品作業を自動化するための、画像解析プロダクト「AdaInspector Cloud」を提供しています。検査対象の良品の画像を100枚ほどアップロードすることで、ノーコードで機械学習の検査モデルを作成・検証することができます。 競

スタートアップ/ベンチャー企業における権限委譲のされ方

こんにちは、9月からアダコテックでエンジニアをしている大曽根です。好きなバンドはKhruangbinです。前職はGunosyという会社で働いておりました。入社エントリーは下記になります。 今回は転職などで権限委譲が生じた際にミッションをいい感じに委譲され、いい感じに運用するための自分なりの方法を書いてみたいと思います。 背景SNSなどを眺めていると「権限委譲は大事!超大事!」というようなでマネジメント層の発言を目にすることがあります。しかし、実際にどのように権限委譲が行われ

未来のメンバーにお話ししたいアダコテックの15年

アダコテックについてアダコテックのCTOをしている伊藤です。 私たちは「モノづくりの進化と革新を支える」というミッションのもと、モノづくりにおける検査・検品の省人化・自動化を推進しているスタートアップ企業です。自動車を出荷する前に車体の数ミリの傷の有無を目視で確認する。そんな作業を自動化し、人はよりクリエイティブな事に集中する事でより良いモノづくりを実現して行きたいと考えています。 国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)で発明された、高次局所自己相関特徴量(HLAC)

戦コン出身者の私が気付いた、コンサルとテック系スタートアップの本質的な違い -BCG⇒アダコテックに転職してからの3か月の振り返り-

こんにちは、アダコテックの君塚です。今年の8月に戦略コンサルティングファームのBCGから製造業×AIを掲げるアダコテックに転職しました。コンサルにお勤めの方でスタートアップへの転職を考えている方もいらっしゃるかと思うので、そんな方の参考になればと思い、入社から今までの振り返りをしつつ、これまでに私が気づいたことをまとめてみたいと思います。 自己紹介大学院卒業後、AGCで生産技術を4年⇒BCGでコンサルタントを4年半⇒アダコテックといった経歴を辿ってきた人間です。詳しくはこち

転職後に抱えていたモヤモヤが1on1でスッキリした、そんな話

製造業×AIのアダコテックでAIエンジニアを担当している、萬田です。 今回のnoteでは入社後半年間の振り返りとして、一口にベンチャーと言えども、中は結構違うという話を紹介しようと思います。 筆者は誰? 2022年4月にアダコテックにAIエンジニアとしてジョインして、日々の分析業務、研究開発等を行っています。前職ではAI系ベンチャーで4年半ほど画像処理とAWS周りの開発に従事してきました。 ↓アダコテックAIエンジニアの営みについては弊社AIエンジニアの記事に詳しく書いてあ

アダコテックにエンジニアとして入社しました

3行要約大曽根が9月1日から製造業×AIを掲げるアダコテックで働いています アダコテックがやろうとしていることは難しいが価値があります 製造業で機械学習ができることはまだまだ多くありますので仲間を募集しています はじめにこんにちは。2022年9月1日から製造業×AIを掲げるアダコテックで働いている大曽根です。前職のGunosyは2022年8月31日に退職しました。入社し1ヵ月が経過したので入社の動機などを書き連ねようと思います。一緒に働いていただける仲間を絶賛募集中です

嫌な仕事でぬるま湯よりも、好いた仕事で無理が良い?-アダコテックで半年修行したら、10年分の成長を得られました-

こんにちは。製造業×AIのアダコテックで営業企画をしている阿部と言います。 私は元々、機械系メーカーの商品企画部で5年間働いていたのですが、 ”レンタル移籍(*)”という制度を使い、半年間の期間限定でアダコテックに在籍していました。(*22年4月〜22年9月末の期限付移籍。大学における留学制度の会社版、というイメージ) 私が元いた会社は、ザ・古き良き日系企業。一方でアダコテックは新進気鋭のスタートアップ。やっている競技が全くと言っていいほど違いました。 この半年間、その2

顧客を絞れば、課題が見える

こんにちは。プロダクトマネージャーのたけまさです。 先日Flyleさんのイベント"深いドメイン知識が求められる製品で、PMは顧客ニーズの発見にどう向き合ったか?"の登壇内容の要約記事です。 ターゲットはスタートアップや新規事業に関わる方を想定しています。 BtoB事業は事業開発やプロダクトマネージャーが、事業ドメインのエキスパートであることは稀です。自分が利用者にならない領域で顧客理解、課題探索、解決策の提供をどのように行うのか?というテーマです。 本日のコアメッセージ

PMFまでたくさんの失敗を許容できる、プロダクトマネジメントの考え方。

こんにちは。プロダクトマネージャー の武政です。 こちらは8/30の開発PM研究会で「PMFにむけて"進歩的な失敗"をたくさん許容できる土台を作ろう。」というテーマで登壇しました。 ターゲットは新規事業の立ち上げやスタートアップの1人目PMになることを考えている方、1人目PMの採用や受け入れを考えてる方などです。 今回の登壇テーマスタートアップの1人目PMが入社後、はじめの90日の取り組みをご紹介。 当スライドのコアメッセージスタートアップのBtoB事業。0→1段階はど

スタートアップ企業へ転職し、1か月後に育休取得したお話

アダコテックで事業開発をしている喜田です。アダコテックには6/1に入社したのですが、5月末に第一子が生まれ、入社1か月後に3週間ほど取得させていただきました。初めての子育てで右も左も分からない状態で大変なこともありましたが、それも込みで非常に充実した時間を過ごすことが出来たので、これを読んでくださる皆さん(特に男性陣)が育休を取ってみようかなと少しでも思ってくれたら嬉しいです。 先ずどのような流れで育休取得を進めたのか書いていきたいと思います。 転職活動時2022年2月下

ゼロから始めるスタートアップ企業の調べ方

こんにちは、アダコテックで事業開発をしている中村と申します。 「ゼロから始めるスタートアップ企業の調べ方」と題して、スタートアップへの転職を考える際に、役立つ企業情報の収集方法についてシェアします。 読者として、現在大企業に勤めていて初めての転職を考えている30歳前後の方々を想定しています。 前半部分はこのnoteを書こうと思ったきっかけと、私自身大企業からスタートアップで働いて、なぜ初めての転職時にスタートアップについて調べてみることをオススメするのか?というポイントにつ

シリーズB・資金調達記念イベントの書き起こし記事まとめ

アダコテック広報の出塚です。 アダコテックは4月27日にエクイティで11億円の資金調達を発表しました。 また7月28日にはデットで4.2億の調達を実施し、シリーズBで合計15億円の調達を発表させていただきました。 4月のリリース後、アダコテックではオンラインで3つのイベントを開催しました。 この度、3つのイベントについて書き起こし記事を公開しましたので、ご興味のある方はぜひ見ていただきたいと思います! 5/11開催「11億円調達のウラ側-これからの製造業AI」 本イベ

会議と議事録が変われば、会社が変わる

こんにちは、プロダクトマネージャー のたけまさです。 今回は会議改善の考え方とノウハウをまとめました!当記事を書くきっかけになった、CEO河邑のプチバズりしたツイートです。 会社に所属する人間にとって、会議と議事録はとても身近なものです。 身近にある日常の当たり前レベルを上げることは生産性に直結します。 会議のパフォーマンスが微妙なんだよなぁ。。とお悩みな方々のご助力になれば幸いです!各項目にはサンプルも掲載しています。 要約 重要ポイントです。お時間がない方はこちらだ

資金調達をはじめる前に知っておけたら良かったこと -シリーズB資金調達からの学び-

製造業×AI アダコテックの河邑(かわむら)です。 この度、アダコテックとして総額15億円のシリーズB調達を発表させて頂きました。せっかくですので、等身大な実務経験をもとに、資金調達のプロセスの振り返りを共有させて頂きます。私自身はファイナンスの専門家ではなく、今回は色んな方に教えを乞いながら資金調達を進めましたが、当時の自分が「資金調達をはじめる前に知っておけたら良かった!」という内容をまとめてました。資金調達の全体的なプロセスと要点を把握頂くことを目的としており、詳細なフ