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今を彩りながら生きる

人生において大切なものはそんなに多くない。

それでも僕たちは何かと多くのことを望んでしまう生き物。ないものねだり、あるものを見ようともしない愚かな生き物。今を生きるのに大切なものは目の前にある。

目の前のことを大切にできないから、多くを望んでしまうのかな。目の前のことを大切にできていれば、多くを望まないのかな。

あなたの大切なものは何ですか?

あなたにとっての人生とは何ですか?

生きるとは息を吸うこと、吐くこと。それ以上でも以下でもない。そんな中大切な人を見つけたり、時には人のことを嫌ってしまったり、傷つけたりしてしまうから、人生に彩りってやつを加えるのは自分自身の手だ。

誰かの体温に触れたり、好きな人の寝顔を見ながら寝落ちしてしまったり。

ふとそよ風に思いを馳せてみたり、新しい夜明けにワクワクしてみたりしながら生きていたい。

「彩りのある人生を歩みましょう」

どこかのスピリチュアルの人が言っていた言葉。彩りのある人生なんて勝手に歩んでしまえる。だって僕たちはい生きていれば、勝手に誰かと出会い、愛したり、愛されなかったりする生き物だから。勝手に流れる人生に色が加わるのはごく自然のことなのだ。

でも誰と会うかで人生は変わってしまうから、どんな彩りになるかは生きてからのお楽しみ。生きていると急なハプニングに襲われることだってある。それが良いのか悪いのかは自分次第だ。できれば嫌な思いをした過去もいつかは良い経験だったと笑顔で言えるそんな人間でありたいよね。

人生の彩りは、素敵な彩りになるかもしれないし、どす暗い彩りになるかもしれない。多くを望み過ぎてしまうと、自分のポケットの中が溢れてしまう。だから望み過ぎず、でもポケットの中が溢れない分ぐらいは望んだって構わない。

とはいえ多くを望み過ぎないこと自体がそもそもとても難しいことだ。だって人間にはマズローが唱える「7段階の欲求」があるのだから。分かっていても多くを望んでしまって、傷ついてしまうのが僕たち人間の醍醐味だ。

時にポケットの中が溢れてしまったって良い。その都度軌道修正してしまえば、失敗は成長の糧に勝手になってしまうのだから。失敗しながら適切なバランス感覚を養っていけば良い。そうやって少しずつ世界を、自分のことを知りながら生きていくことができればもう十分幸せな人生だ。

これは完全に僕の持論なんだけど、自身を自制し、今、目の前のことを愛せるようになった人から順番に幸せになるんじゃないかな。

多くを望まないこと。人生に彩りを加えること。

天国という場所にそう多くは持ってはいけないから。せめてポケットの中が溢れる少し手間ぐらいのものは天国へと持っていきたいよと思うのでした。

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