見出し画像

「たられば」なんて、どこにもないから

あの日、あの人に出会っていなかったら。
きっと人生は、今とは大きく違うのものになっていたに違いない。

いや、違う形で今のような人生を過ごしている可能性もあったのかも。

たらればなんてこの世界にはないと、ありきたりな事実を誰もが知りながらも、僕らはいともたやすくたらればを望んでしまう生き物だ。

たらればをいくら願ったとしても、叶わずに散りゆくのが多くの定め。
そこにあるのは起きた事実のみ。事実以外は認められない。

起きた事実の連続が今を彩る。
そして、彩りの繰り返しを僕らは懸命に生きている。

かつて掲げた夢は、いとも簡単に敗れ去った。
あと少しみたいな希望を一切抱くことなく、簡単に敗れ去った。

希望を持たせるから「たられば」なんて絶望してしまう。
だったら最初から希望を持たずに生きればいい。
そんな儚い人生を送りたいと誰が思うのだろうか。

叶わなかった夢がある事実を知った。
それは叶う夢もきちんとあるということ。

ある人は僕にこんなことを言った。

「片足を踏み出せば、もう片一方の足は勝手に踏み出すよ」

夢の叶え方はシンプル。ただ足を踏み出すだけ。
たったそれだけのことを人はすぐさま躊躇してしまう。

最初の一歩を踏み出すことは怖いこと。
そして、一歩を踏み出さず、たらればに逃げ出してしまうのがオチ。

誰かの励ましによって、最初の一歩が軽くなる。
なんてのはよくあるお話。

できないと思っていたのは自分自身。
そして、それを覆すのも自分自身。

片足を踏み出してごらん。

きっと、そこには新しい世界が広がっているはずだよ。

ありがとうございます٩( 'ω' )و活動資金に充てさせて頂きます!あなたに良いことがありますように!