【見放題】『沈黙の艦隊』を120%楽しむ方法【Amazonプライムビデオ】
ようやく沈黙の艦隊、シーズン1みれました。
めちゃくちゃ面白かった。
全編、緊張感ハンパない。
このスリルはジャックライアンぶり。
俳優の方がネトフリドラマに出演するとテレビドラマの5倍のギャラが出るとかなんとか。
アマプラオリジナルもたしかにお金のかけ方もハンパない映像。
戦艦や潜水艦の戦闘シーンはCG感はあるけど見応え十分。
江口洋介さんがまあ格好いいったら。
狐狼の血のヤクザ役も痺れましたよ。
痺れすぎただけに、孤狼の血の続編は個人的にはちょっと、でした。
今回のキレッキレの官房長官もサマになる。
年齢不詳のツルッツルお肌ではなくナチュラル渋みのある歳のとり方。素敵です。
玉木宏さんと水川あさみさんといえば、のだめカンタービレ。
この時代のドラマや邦画って批判されがちだけど、独特のおふざけ感とか良い意味での内輪感、好きです。
さてさて、沈黙の艦隊のなかで米軍空母の艦長が
「昔われわれの祖先がこの周辺で捕鯨していた頃、日米の最初の条約が締結された。パールハーバーのずっと以前に」
みたいなセリフがあるんですが。
最近その時代にトリップしてたんですよ。
書籍で。
長かったけど、ちょうど上巻を読み終えました。
こちらもめちゃくちゃ面白いですよ!
(角川のキンドル本は年数回あるセール時が狙い目です)
中盤からの琉球上陸そして浦賀到着の流れ、読んでいて大興奮ものです。
1850年代のペリー提督一行からみた神秘の国日本。
表向きはニコニコしつつも胸の内では何を考えているかわからない民族。
質素ながらも清潔な街並み。美しい自然。
お椀、扇子、絹製品と素朴ながらも見事な工芸品。
つねに異国人である一行に対して目を光らせている幕府側の密偵の目。
そういった謎の東洋の国をアメリカ人の視点で探検、交渉していくスリルを味わえます。
たしかに蒸気機関や高度な銃兵器など当時の最先端の技術をもっての訪日。
でもいつ日本側が攻めてくるかわからないなかで開国を迫るアメリカ勢。
彼らのフロンティア精神って物凄い。
一方で、日本側も英語やオランダ語が堪能な役人が何人も登場したり、地球儀で世界の地理を把握していたりと、のんびり過ごしていたわけではなかった様子。
また、何を考えているかわからない日本人が多いなかでも、話をすると人懐っこく、礼儀正しく、謙虚な人も登場。
ペリー一行がいったんアメリカに戻る際、泣いて別れを惜しむ役人などいたりと、人情味あります。
ペリー一行から葡萄酒やハムをご馳走になり多くの日本人が上機嫌。そのうえご馳走のお土産を催促するなど、この頃から日本人のグルメな様子も面白い笑
170年前の前のノンフィクションと、現代のフィクション。
日米の侍の時代の最初のやりとりと今もそこにある危機。
そしてドラマと書籍と、絶妙な距離があって面白い。
トムクランシー、ミリタリー系が好きな人は『沈黙の艦隊』絶対楽しめるし、ついでに現代の日米同盟と黒船来航の時代を比較するのも刺激的です。
Kindle Unlimited 3か月無料体験キャンペーン、はじまってます。
はじめての人、久しぶりの人はラッキー。僕は2週間前に申し込み済です。
読み放題。
フリーレンの一巻が読めます。
アニメ版、最高によかった。エアロバイク漕ぎ漕ぎ3000kcal燃焼しながら夢中でみ終えました。
エアロバイクは僕みたいな怠け者にとって史上最強脂肪燃焼マシーンだと思う。置く場所さえ困らなければ。
今読んでます。
ちょっと不思議な妖が出てくるおはなし。
怪談、もののけ好きな方にに。読み放題で上下巻よめます。
なぜ過ちを犯してしまったのか。
境界知能についてよくわかる作品。
防犯知識を得るためにも。
こちらの作者は社会問題をテーマにした作品が多い。
読むのがしんどいけど、読んでおいた方がいい。
うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。