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音楽という『贈り物』―haruka nakamura「星ひとつのぼりて」―

note135日目。

ある日、一つのツイートが流れてきた。

haruka nakamuraの新アルバムが入荷したお知らせ。
まさか新しいアルバムを出していようとは思いもよらなかった。
今年の春にピアノソロアルバムをリリースしたばかりだから、完全にノーマークだった。
BUMPとかは、2年ごとにしかアルバムは出さないから……。

haruka nakamuraを知らない人は、以下の記事を読んでいただけるとなんとなくわかると思う。
(note始めたての頃の記事なのでとても拙いけれどもしよければ)

新アルバムのツイートを見て、即予約した。
入荷したタイミングでツイートを見つけたのも運命かな。
とにかくharuka nakamuraの曲は自分の作品にも使うし、普段でもよく聴くくらい好きなので、有無を言わさず予約。

「星ひとつのぼりて」というアルバムタイトル。
2枚組になっており、2枚めの最後にアルバムタイトルの曲も収録されている。

『星ひとつのぼりて』は「evam evaで働く女性たちの姿を見て、彼女たちへの讃美歌を作りたいと思った」という思いから、詞を作り、楽曲を作り込み録音されたという、曲のヴァリエーションも豊かなアルバムとなっています。
なみだの地より
天のくにへ
みちびきたまえ

とわに安らぎ
絶えぬひかり
照らしたまへ

世の旅終えて
ゆきしきみに
なぐさむうたを

祈りを合わせ
さみしきひを
すくいたまえり

とわに安らぎ
絶えぬひかり
照らしたまへ

届いてからもちろん全部の曲聴いたのだが、これが一番お気に入りだ。
haruka nakamuraならではの落ち着いたピアノの旋律と、LUCAの綺麗な歌声が絶妙にマッチしていて、とても安らかな気持ちになる。

ピアノの音作りも非常にこだわっているな~と、ピアノのソロアルバムを聴いて気づいた。
今回のアルバムでも、響きすぎないようにピアノの音が作られているのが、優しさを演出している気がする。

しかもCD入れが布製で作られていたり、28ページのブックレットは手縫いで綴じられていることにとてもこだわりを感じる。
このアルバムを手にとった時から、温かい気持ちになった。
曲だけでなくこのアルバム自体が、haruka nakamura達からの贈り物のようだ。

是非いろんな人にこのアルバムを手にとっていただきたいのだが、既に在庫切れとなっている……。
気になった方は是非チェックしてみて。

さらに、11月には5月にリリースしたアルバム「スティルライフ」の続編がリリースされる。

リリースするペースすごい。
これからもどんどん様々な曲を世に贈っていくのだろう。
私達の日常に光をもたらしてくれてありがとうございます。
これからも応援しています。

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