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24歳社会人が、ヒッチハイクで関西に帰った話

今日のお話は、ヒッチハイクで東京→地元に帰った話である


第0章:なぜヒッチハイクをすることになったのか?

始まりは会社の同僚からの一言
「りょうすけさん、ヒッチハイクってしたことありますか?」
全然なかったのである。
彼曰く、ヒッチハイクをやるとなんでもできてしまうような感覚になるのだとか。
旅の中では、ハプニング・出会い・別れ・勇気に出会えるとのこと。
大学時代の自分はそこまでのバイタリティ、そもそもヒッチハイクの存在すら知らなかったので、彼の話を聞いて自分ごとのようにドキドキした。
なにより楽しそうに話すのだ。
しかもヒッチハイクのイメージは大学生がやるイメージなのだが、社会人でやるっていうのがなんだか自分の面白さを興味をそそった。
そこまで言うならやってみようじゃないか、ぜひやろう。
そこで、その話をした1週間後のGW初日、早速行うことになってのである。
ありがたいことにスケッチブックと黒いマッキーペンを支給いただいたので、気合がはいる。
そして、、ヒッチハイク当日がやってきたのである。


第1章:心折れる

スタート地点は、東京・用賀。
自然と街と都会が入り乱れる綺麗な土地。
なんだかお金持ちが住んでそうだなあと思いつつ、お昼13時にやってきた。
なぜ用賀を選んだかと言うと、東京のヒッチハイクスポットで有名だから。
俺は知っていた、最初は奇を狙わず無難を通すのがセオリーだと。
なので用賀。
ちなみに13時に到着したのは、シンプルに寝坊した&前日に荷物準備してなかった。
俺の計画性のなさが出た。😭
(しかし、これが後に奇跡を起こすのである)

そんなこんなで、用賀に到着。
有名なスタート地点は2箇所。
⒈インター入り口近くのマクドナルド
⒉インターからは徒歩約5分ほど離れたローソン

結論、2を選んだ。
理由としては、2つ。
⒈競合が少ない
⒉車が止まりやすい

私ごとの余談だが、最近アオアシという漫画にハマっていて、
アオアシでは、考えるサッカーを重視している。
要するに考えるのだ、何するにしても。
自分は過去、怠慢と言い訳で考えることを放棄していたのだが、
アオアシに出会った俺は二味違う。
まず用賀の2拠点を見学した、
⒈については、すでに2人がヒッチハイクをしていた。
競合多いのでないなと。。
かつ車停まる場所もない。
これは乗せる側からすると乗せにくいなと思った。
論外。

⒉はあいにく競合0、車はローソンに止めることができる。
ここだ!
そこから約2時間立ちっぱなし。
途中、2人組のヒッチハイカーたち(大学生)がやってきた。
彼らも今日初めてらしい、地元愛知県に帰るらしい。(彼らは帰れたのだろうか。。)

2時間待って、あ〜もう捕まらんな、場所変えるかあと思った瞬間。
「にいちゃんちょっとまって!」
おっちゃんに声をかけてもらったのである。
そのおっちゃんに最初の目的地、海老名サービスエリアまで連れて行っていただきました。
おっちゃん曰く、仕事終わりで家に帰るところだったそう。
仕事はトラックの運転手、たまたま通りがかって、今まで載せたことがなかったそうなのだが、ローソン前で拾いやすかったので拾ってくれたらしい。
マクドナルド近くに人が多いそうなのですが、あそこ拾いにくいんだよ!とおっしゃってました。(やっぱそうですよね)
社内では、仕事の話、家族の話、昔自衛隊で働いていた話を聞きました。
おっちゃん曰く、若いうちはなんでも挑戦したほうがいい!とおっしゃっていたのが印象的です。
なかなか歳をとるとバイタリティも無くなってくるし、はちゃめちゃできるのは20代だよとのこと。
昔話では、自衛隊に入るまでの話が特に興味深かった。厳しいので入隊前に逃げる人が続出したのだとか。
車が好きだったので、製造系に行きたかったが親に反対されたそう。
それまでバイトでお金稼いで、好きに生きていたのだとか。
親に専門学校入りたいと打診したところ、それならでていけと言われ父と大喧嘩。
結局、自衛隊に行くことになったのだとか。
父が会社経営していてそのつながりで次の日には家に自衛隊の支部の方がいらっしゃったそう。スピード感がスタートアップ。
ちなみに専門学校の話した際に、学費と生活費を自力で稼ぎ家をでるならいいと言われたそう。
厳しすぎでしょ!となったらしいw

そんなこんなでサービスエリア。


第2章:勇者、パーティーを組む

海老名サービスエリアに到着。
そこは家族連れの聖地。
そしてコム○ットがいた。
昔はYoutuberみると大興奮だっただろうが今の自分は違う、俺が主人公だからだ。(嘘です、普通に自慢しました)
人は多いが家族連ればかりなので、少し不安を覚え、早めにヒッチハイク再開。
時間も15時30分と少し遅くなってきた。
その時、「すみません〜」と長身の男性に声をかけられた。
彼も今日初めてヒッチハイクをしているそう。
開始も用賀と一緒で、社会人の26歳の方だった。
思い出のログ的に動画撮影も行なっているそうで、ひょんなことからその方と一緒に行動を共にすることに。
Goalは大阪らしく、同じ方面を目指すことに。
一緒に声かけるかと話していたこと、一人の男性に乗りますか?と声を掛けられた。
結論、その方に養老サービスエリア(ほぼ滋賀県)まで送ってもらった。。w
いや、本当にラッキーすぎる。しかもその方経営者で超面白い話が聞けた。
すこしディープな話もあるので、割愛するが自分たちを乗せてくれた理由が、面白そうだったから。
その方には経営者特有の好奇心、孤独が見え隠れをしていた。
特にその方だけではないが、好奇心を持つことが最強だと言うことを教えてくれた。
ポルシェに乗りながら。。
あとゴルフも大事だと、メルカリで安いセット5万円くらいで買うといいとのこと。
早速買うことを決意。
投資は海外株。なぜなら日本市場は小さいから。
10年先を見据える大切さ。
いまはフィットネス、健康ブームだが、そのうちなんでも薬で治せるようになって、そこの需要が変わってくるらしい。
食事なんて、寿司は健康寿司?的なものもあるらしいし、時代は変化している模様。
最近の曲は同じ雰囲気ばっかりだねとも。
あとサウナもハマっているらしい。
やはり池袋のサウナはよいそう。
その方にも恩人がいるそうで、重要なことはいつ気づくか。だと言っていた。
お客さん視点だとか経験だとか結局気付くタイミング次第。
お金の話も聞いた。
死んだお金を使うな、生きたお金を使えと。
生きたお金は人に使うこと。
生きたお金は循環されて必ず自分のところに戻ってくると。
これはゲキ刺さり。
俺はこの生きたお金の使い方が苦手だ。
かなりけちだから。マジで考えて使います。
貯金もほどほどにと、貯金なんて結局できないから、それなら生きた金使いなと。
経営者の方、まじで視座が高かった。
経営者に俺はなる。
車の駐車代は、月5万円、渋谷住み。
お金持ちだなあ。。
あと貯金は資産ではないとおっしゃっていた。
結局金持ちとは資産運用している人間だと。
2000万くらいまでは、自分が働かないと入ってこないお金だからけしてお金持ちとは言えないのだと。
資産をどれだけ持っているかが、お金持ちかどうかを図るのだと。
若いうちはとにかく挑戦、なんでもやりなとアドバイスいただいた。
35歳になると、やる気はもうでないそう。
加えて、好奇心さえ持てば良いとも。
今回の出会いも好奇心で興味を持ってくださったから実現したのだ。
好奇心と興味を持ってもらう面白がってもらえる人間を目指そうと思った瞬間だ。


第3章:人間っていいな

最後は養老サービスエリアで、雨を凌いでいたところ、声を掛けてもらった。
2人組で普段はゲームをしているそう。
ゲームで知り合った方々らしく、今から徳島に弾丸でゲーム仲間に会いに行くそう。
すげえ時代だ。
しかも2人はたまたま家が近かったそうで、これまたおもろい。
その方には、ご飯も奢ってもらっちゃった。
すた丼、塩すた丼である。
話した内容は、風○、結婚、仕事。
ソ○プは日本全国で3000件と決まっており、今は増やすも減らすも立て直すもできないそう。
そういう決まりだそう。
結婚相手は、笑顔な子がいいと。あと雑に扱える女の子。(これはわかる)
あと、共通の趣味は1つあった方がいいそう。同じ時間を共有できるから。
自分から同じく楽しめるものを提案したり、されたり。
優しさより気遣い
金ないは言い訳である。
お店は知っておいた方がいい。
上司や付き合い、女性に紹介させる店は知っておくと段取りが良くなる。
店はとにかく知っておけ。
店を知っていると、今度は聞かれるようになる。
そうやって人と交流が増えていく。
シンプルに仲良くなる。
店に誘う際は、「僕最近この店気になっていて〜さんよかったら行きませんか?」と話す。
自分の興味あることに対して、相手に提案する。そうすると相手は自分に興味持ってくれると思ってくれる。
突然のプレゼントは万国共通、女性は喜ぶ。
結婚しているなか形に残ってもいいらしい。彼女なら形にそこらない方がいいかもしれないらしい。
商談や初めて会う人に飲み物出せるだけで、最強の気遣いになる。
→ちなみにここで生きたお金の話につながる。
ここの気遣いができるだけで、他の社会人より先にいっているとのこと。
気遣いや相手の気持ちを想像できなければ、営業としてGoalの逆算ストーリーが組めない。
これマジで普段言われていることだった。。
震えた。。
営業の心理。
女性を口説くのは大事なそうだ。
結局これか。と残念になりつつやるべきこと、思考も明確に。
あとめっちゃ出会った人、言語化能力たけえ。。
めっちゃ普段考えているんだろうな。
口説きの本質はGoalからの逆算・導く思考力・伝える力・相手を喜ばせるサプライズ力
これが営業なんだろうなと。やはり営業を伸ばすにはナンパ必須だと確信した。
あとイケメンが営業できるわけじゃなくて、イケメンになっていくんだきっと。
ターゲットも自分に刺さるそうが見えてくるんだろう。
希望だ。


最終章:好奇心に勝るものなし・贈与・出会いの3本です

この3つに尽きる。
まじで大切なこと学びまくった。
アオアシとヒッチハイクの経験は、おそらく自分の成長を大きく加速させる。
また、今回1日で大阪に辿り着くことができたのは、人との出会い、感謝に尽きる。
ありがとうございました!
まだまだ、語り足りない。
いろんな人にこの経験を話して言語化していくとしよう。
なので追記する。


ネクストコ○ンズヒント:ログ

今年、仕事・副業・自分の自分にフォーカスを置いたこと何かしようと思っていた。
パーティを組んだ方を見て、思った。
俺もログを残そう。
デンタツが成果になるように、俺も俺を世にデンタツする。
本気でだ。
そして俺は最強になる。
よきヒッチハイクの旅をありがとうございました!

今回、関わってくれた全ての方へ感謝と些細なお返しを


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