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未来へ向けて!マネジャーで活躍するために読むべきビジネス書7選

「責任を持たされる上に仕事量が増える」
「人に指示を出すのは苦手」

マネジャーになると給料が上がったりリーダーとして会社に大きく貢献できたりとプラスが多い印象…

その反面、働いていくと冒頭のようなマイナスイメージを持つ人がいるのも現実です。

プレイヤーでいたころは、自分の担当する仕事だけに集中すればそれでよかったですよね。

しかしマネジャーになると、部下に指示を出す、仕事の進捗をチーム全体で管理するなど役割が多くなります。

プレイヤーとして優秀だったがマネジャーとしては仕事をこなせない、といったことが起こります。

プロ野球選手でも、歴史的な記録を残す人が監督に向いているわけではないのはなんとなくお分かりいただけるはず。

そこで今回は、マネジャーになる前に読んでおくとよい人材管理や仕事の管理などの本を7冊紹介します。

プレイヤーである今のうちに読むと、マネジャーの上司が何に困っているか、何をしてほしいかもわかるので一石二鳥!

今のうちに読んでマネジャーになっても成果を出せるよう準備しつつ、今の上司に楽させてあげられるといいですね(笑)

それでは見ていきましょう!!!


◆ 最高のリーダーほど教えない

「人材育成に必要なのは教えるのではなく気づかせること。」

自主的に行動する部下になってほしい、どんなマネジャーでもそう考えます。

しかし想いとは反対に、行動しないから指示やアドバイスばかりしてしまい、結果として指示待ち人間が生まれてしまう…

気づきのマネジメントが注目されているのは、世界的な企業がマインドフルネスや1on1ミーティングを取り入れているから。

人に教えられるよりも自分で気づくことが自発的な行動につながります。

日本、中国で5000人以上のリーダーシップ開発をしてきた著者が考え出した気づきによるマネジメント本です。


◆ プレイングマネジャー「残業ゼロ」の仕事術

「絶対に、働き方は変えられる!」

部下に指示を出しチームの管理もしながら自分の仕事もこなす、管理職はプレイングマネジャーが多いのが現状であり、残業も多い…

残業をなくすためには、先頭に立ってチームを引っ張るのではなく、人に頼るべき。

チームの関係を良好にしながら人に頼り、管理職である自分しかできない仕事に労力を費やすことが生産性を上げる最善の方法です。

働き方改革のため、著者が1000社以上で働き方コンサルティングを実践した、残業をなくすための仕事術が書かれた1冊。


◆ OPENESS  職場の「空気」が結果を決める

「オープネス(OPENESS)それは…現代のビジネスシーンの変化を象徴するコンセプトである。」

組織戦略に求められている本質は、「組織戦略が業績に好影響か」と「人材が期待値を超えているか」の2つ。

これらにマイナスの要素を与えているものの1つがオープネス(開放性)。

オープネスは組織運営に必要な要素であり、経営開放性・情報開放性・自己開示性の3つの要素で決まると著者は述べています。

オープネスの本質を理解し、強い組織にするための方法が840万人の内部クチコミデータを中心に解説。
オープネスによって事業を繁栄させ、会社を長く残していくための1冊。


◆ 1兆ドルコーチ

「彼がいなかったら成功することはできなかった…」

シリコンバレーの巨人たちを成功者へと導いた伝説の師ビル・キャンベルの成功の方程式が書かれています。

優れた人材を育成するにはコーチングが優れている必要があるという考え。

自分という個人の自己啓発ではなく、チームの中で自己啓発していく方法が学べる1冊。


◆ SUPER  MTG

「会議が無駄なのではなく、無駄な会議が多いだけ。」

「会議は無駄」という認識は、日本だけではなく世界的に見られる傾向。

年間で見れば莫大な時間と人員を割いているにもかかわらず、事業への貢献度を測ることが難しいと言われています。

正しい会議をすれば、社員の満足度が上がり、組織が活性化して生産性を上げることができます。

会議に関する調査や数値データをもとに会議の本質を解き明かしています。

会議の有用性を取り上げた上で、生産性を上げるための方法が書かれた1冊。


◆ イシューからはじめよ

「知的な生産活動の目的地となるのがイシューなのだ」

仕事には生産性が求められ、向上するためには課題があります。

世の中にはツールやテクニックなどを紹介した課題解決の本はある。

しかし、「本当に価値のあるアウトプットは何か」について言及することはほとんどない…

イシューを考えることで本当に優れた知的生産が可能になり、目的地までブレることなく活動することができます。

イシューによって本当に価値のある仕事をするための1冊。


◆ 天才を殺す凡人

「この世界は天才と秀才と凡人でできている。」

天才、秀才、凡人、この3タイプの人はそれぞれが互いに影響しあって仕事をしています。

しかし、わかりあうことはできない…

その理由は3タイプの人に持つ「軸」が関係しています。

この3タイプの人には発言の内容やそれぞれが関わるにあたり特徴があります。

自分はどのタイプに当てはまるのか、当てはまらないタイプの人とどう接していけばいいかを理解するための1冊。


◆ 終わり

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最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

プレイヤーとマネジャーは全く違う…これは両方を経験した人がよく口にする言葉です。

何も準備せずにいきなりするよりも、準備する方が必ずうまくいきます。

この7冊を読んでマネジャーになっても会社に大きく貢献できるように頑張りましょう!

そして今の管理職の人の苦労をわかってあげてください(笑)

それではまた次回に!!!

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