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メガロスキッズアフタースクール「集中フルネス」を監修ー両足院副住職伊藤東凌

副住職が子ども向けのマインドフルネス瞑想「集中フルネス」監修させていただきました

 スポーツクラブ「メガロス」が展開する「メガロスキッズアフタースクール」のカリキュラムに、新たに子ども向けのマインドフルネス瞑想「集中フルネス」が導入されます。
その監修で当院副住職の伊藤東凌が入らせていただいております。

アフタースクール冒頭の10分間、五感「視覚・触覚・聴覚・味覚・嗅覚」を使って集中力を上げるためのトレーニングを行います。

五感に集中することで新しい感覚を覚え、色々な角度から物事を見ることの楽しさを学ぶことができます。

マインドフルネス瞑想は坐禅や呼吸法を取り入れ「今この瞬間」に集中するもので、近年世界中で注目されています。
マインドフルネス瞑想により自律神経を整えて副交感神経を優位にすることで、ストレス・不安の軽減や集中力向上につながると言われております。

長引く感染症で子どものメンタルヘルスへの影響も懸念される中、これまでの知見を活かし、新たに子ども向けのマインドフルネス瞑想を展開することで、子どもたちのメンタルヘルス向上と集中力アップを目指します。

【視覚】
目で見たものの中から情報を収集、ものを細かく観察する力をつける

・自分以外の他者の「みるめ(視点)」になって街を観察する教育プログラム。
 当たり前すぎて見過ごしている街の中のさまざまな工夫や、潜在的な価値への気づきをつくります。

【触覚】
手先、足先から情報を収集する力をつける

・足指・手指トレーニングで手足に集中します。
・ボックスの中にものを入れて、触って何が入っていたかを紙に書き出します。

【聴覚】
人の話を集中して聴ける子どもにする

・音源から様々な音を流し、集中して2分間聴きます。
・「この音はどこ?何が聴こえた?何がいた?何があった?」などをディスカッションします。

【味覚】
食べ物をゆっくり噛み、考えながら食べることで物の本来の味を知る力をつける

【嗅覚】
香りを元に呼吸を集中させる

・食べ物を用意し、視覚に頼らずに匂いを嗅いでその食べ物が何かを考えます。
・口に入れ、色々な場所に当ててみたり、噛んだり、舌の上で転がしてみます。
・どんな匂いがしたか、何の味がしたか、その味からどんな世界が想像できるかなどをディスカッションします。


◆「メガロスキッズアフタースクール」 新規開校予定スクール 概要はこちらです⇩
https://www.megalos.co.jp/contents/afterschool/

副住職の想い

神経を整えて落ち着く方法を子どもの頃に習得しておくと、イライラしにくく、集中力の高い生き方ができます。
大人になってから学ぶより、子どもの頃から学んでおく方が効果が期待できる領域です。子供の柔らかい感性だからこそ力になれることがあるのではと思い、メガロスさんとカリキュラムを作らせていただきました。


お子様もしくはご自身の五感(視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚)に意識を向けるポイントを記載しましたので、試してみてくださいね。


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