認知症を吹っ飛ばせ!
実にくだらない話を紹介しよう。
実にくだらない! そう思わない? すでに低評価で絶対買ったらダメだってわかっていながら買って検証している。くだらない。だからこそ人間はおもしろい。
新品買ったのに、こんなサビだらけ、傷だらけの部品が来るらしい。もうこれって商品価値も企業イメージも台無しじゃない! この筆者はそれを分かっていて、あえてお金を出して購入して検証している。ホントくだらないことをするものだ(笑)他にもいろいろ低評価商品を検証しているので、暇な人は覗いてみてほしい。→ライターの砂子間正貫さん
「永久運動」「永久機関」という言葉でネット検索してみるといっぱい出てくる。知っている形のものもあるけど、よくまあこれだけ考える人がいるもんだなと感心する。いや、考えるだけでなく、商品化して売っていることの方が本当は凄い。真剣に売ってないかもしれないけど、開発者は真剣に作ったんだと思う。ちょっとスキルが低かっただけなのかな?
「生きる」ということを真面目に捉えると息苦しくなる。時には肩の力を抜いて馬鹿げたことをやってみるのもよい。子供の時はどんなものでもすぐ遊びになった。ところが大人になるにつれ、バカバカしいことは、本当に馬鹿がやることだと悲観するようになっていく。
小学生の時「8時だョ!全員集合」を見るのが楽しみだった。しかし当時の大人たちはテレビ局に抗議をした。「子供に悪影響だから放送するな」というのが大人の言い分だ。ところが子供にとっては笑い転げるくらい面白い。それがどうだろう。今は日本のお笑い界のレジェンドとして取り上げられている。
最近ではYouTubeやTikTokで、くだらない映像を撮って流している人が世界中にいる。そのくだらなさの中にも真剣に考えた末そうなったというのもあるだろうし、軽はずみなものもある。結局、人間っていつもくだらないことを続けている、バカげた生き物なのだ。
ノーベル賞に対抗してイグノーベル賞なるものも存在する。世界一くだらない研究を競うのだ。一般人から見たらくだらなくても、科学者からすると真剣なのだ。タイムマシンを発明したドクもまたその一人。いや、もちろん映画の話だけど(笑)
「箸が転んでもおかしい年頃」という言葉があるが、些細なことで大笑いをした経験はあるだろうか? おおむね10代には誰しも経験していると思うけど、大人になると忘れるよね。社会人になると、自分がどう見られているのか気になるし、仕事が絡むと粗相のないようにって考えてしまうから、ちょっとしたことで大笑いするのは学生時代の友人と会った時だけ。その友人とも徐々に会わなくなり、いつの間にか大笑いすることを忘れている。
「箸が転んでもおかしい年頃」なんて今は使う人がないから、今後は高齢者がこの言葉の台頭になれるといいなと思う。もしそんな世界がやってきたら、認知症も吹っ飛ぶんじゃない? さて、明日はどんなことで大笑いできるかな~?