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#エッセイ
感想者たちの眠れぬ夜
先日とある記事を読んで、すこし悩んでしまった。この記事を読みながら、そうだよなぁ……、と自分の評価を自分なりの言葉で表す時に誰かや何かのお墨付きは必要だろうか、ということに、レビューを書き始めた5、6年くらい前から違和感を覚えていたので、とても興味深く読ませてもらったのですが、ただ同時にかすかな不安も抱きました。
(※知らない方のために付け加えておくと、私はnoteに来る前は別のところで長く小
褒められへん。 #呑みながら書きました
素面だ。素面だが、呑んだくれている。脳内でアルコールを想像しながら、頭はぐらんぐらんだ。どうも世界はふたつあるらしい。横にお茶という名のビールがある。
これを読んだ後に書いているので、オマージュだ。二番煎じでもなけりゃ、パクリでもなく、オマージュである。
褒めろ、という企画があるらしい。
自分でベスト10を決めて、その作品を自分で褒め称えろ、ということらしい。生まれてから今までファン
ここしかない、なんてことはない。
こちらはカクヨム。
こっちはエブリスタ。
ここはノベルデイズ。
そしてステキブンゲイ。
エブリスタに関してはついさっきアカウントを取得したばかりで、右も左も分からない中、投稿してみました。基本的にはnote中心に書いていたので、数はどこもすくなめだったのですが、カクヨムもついさっき元の投稿を整理した上で、かなり多くの小説を追加しました。もしかしたら、使う投稿サイトの数も、ここから
あなたの「面白いね」という声は、他の人には出せない
「ねぇねぇ、この前、〇〇(飲食店の名前)に行ったことある?」
「あぁ、うんうん。この間、行ったよ」
「美味しかった?」
「うーん。あっ、でも雑誌で紹介されているの見たよ」
なんて会話が実際にあったわけではありませんが、例えば感想を投げ掛けた時、自分の主観以外の何かに評価を丸投げするのは、本当に感想を言ったことになるのだろうか。ふとそんなことを考えてしまう時があります。
小説というジャンルに
なぜ、物語をつくるのか……?
どうも実は最近、小説づくりに悩んでいるサトウです。昔から自分の作品が他のひとより特別優れているとか、面白いとか、そんな風に思ったことは一度もなくて、どちらかと言えば、読む側として今まで味わってきた小説(それは別にプロとかアマチュアとか関係なく)の凄さが、私に傲慢さを抱かずにいさせてくれる感じがします。でも過去の自分とは、比較することができてしまいます。
そして比較しながら、前に書いた作品のほ
「あなたの作品、〇〇さんに似ているね」という違和感
先日から、長編の第一部の連載を始めました。
第一部は書き終わっていて、後半はもうすこし推敲するので文字数は変動するとは思いますが、約40000字くらいで、もうこの時点で私が過去に掲載したnoteのどの作品よりも長くなるはずで(「言葉は、必要ですか?」が、約39000字なので)、どれだけ読んでくれる方がいるかは分かりませんが、すくなくとも第一部に関しては書き終わっているので、頓挫することなく最
嫌いなところもひっくるめて、好きになる。
好きか嫌いか、と言えば、noteのことは好きなんだと思います。本当に嫌いだったら、飽き性の私が一年以上も続くわけがないですから。ただ、好き、と一口に言っても、実際には色々な形があったりするわけです。無条件でそのひとのすべてが愛おしくて嫌いなところなんて見つからない、と誰かに対して思うことのほうが稀で、嫌いな部分や欠点も多々見受けられるけど、それをひっくるめたうえで、それでも魅力的に感じる、という
もっとみる文字が、物語に変わらない日々のこと【日記】
そう言えば最近は長編の進捗状況についてあんまり書いていませんが、変わらず進めていますよ。ゆっくりとゆっくりとですが。長編を書いてる時はショートショートや短編に気持ちを向けるのが難しいなぁ、なんて思ってはいたんですが、ちょっと形にしたくなった腹案がいくつかあり、
幼い頃から、近くにいる誰かが死ぬ前日には決まって死神を見てしまう少年を語り手にした青春ホラー「死神に願いを」。
弟子を取らないこ
未題、あるいは物語にさえなれないnoteの切れ端
また、いなくなってしまいましたね。
誰のことですか?
ある物書きのことです。さようなら、と言葉を残して、いなくなってしまうのは、何人目でしょう。
あぁ、あのひとですね。寂しいのですか?
いえ、あのひとはまだ書いていますから、そんなひとに対してわたしが寂しいなんて言ってしまうのは、それはひどく傲慢な気がしませんか。それにきみだって知っているでしょう。わたしだって、かつて、ここから離
猫に降り注ぐ10000のこころが色付く【日記】
スキの数が、10000を超えたそうです。最初の頃を考えると、びっくりしてしまう数字です。まず、長くnoteの活動が続いてしまったことに、驚きです。
そんなに頂いたリアクションに関しての話をするほうではないのですが、私が次にキリの良い数字になるまでnoteを続けているか、といえば、可能性としては低いような予感を心のどこかに抱いているので、
今回、記事の形として載せることにしました。
こ