知識0の状態で新しい言語を習得できるかどうか実験してみる。フランス語に挑む!Part 9
ここでは知識0の状態で新しい言語を独学で習得できるかの挑戦記録です。
現在はフランス語に挑んでいます。
今回はフランス語におけるお礼やその他のフレーズを学びました。
では早速見ていきましょう。
1 お礼・謝罪
1 Merci「ありがとう」
後ろに"beaucoup(ボク。本来は「多くの」という意味)"を付けると感謝の気持ちがより強くなります。発音は「メルスィ」です。
2 Non merci「結構です」
断る時の定番フレーズです。「ノン・メルスィ」と発音します。
3 Je vous en prie「どういたしまして」
これは定型句として覚えた方がいいかもしれません。”prie”は"prier"という「祈る」という意味の活用形です。「ジュ・ヴ・ザン・プリ」と発音します。"vous"と"en"の間にリエゾン(liaison)が適応されています。
またより砕けた言い方としては
"De rien(ドゥ・リアン)"があります。
4 Pardon「ごめんなさい(ちょっといいですか)」
英語にもありますね。日本においては「申し訳ない」というよりかは「ごめんね」とか「失礼」のようなニュアンスです。人を呼びかけるときにも使います。「パルドン」と発音します。
「申し訳ありません」のようなニュアンスの場合は
"Excusez-moi(エクスキュゼ・モォワ)"を使います。これよりも気持ちの重さが強いフレーズもありますが、今回は省略。
カジュアルな場面では"Désolé(e)"を使います。女性が使う場合は語末に"e"が付きますが発音は両者共通で「デゾレ」といいます。上司などのポジションの人には使いません。
5 Ce n'est pas grave「たいしたことはありません」
直訳すると「深刻ではない」という意味です。
「セ・ネ・パ・グラーヴ」と発音します。
他には"Ce n'est rien"があり「なんてことはない」という意味です。
「セ・ネ・リアン」と発音します。
2 受け答え
「はい」と答えるときは"Oui"を使い、「いいえ」と答えるときは"Non"を使います。「ウィ」「ノン」と発音します。
「OK!」とか「了解」のようなニュアンスのときは
"D'accord(ダコール)"を使い、
「もちろん」のようなニュアンスのときは
"Bien sûr(ビアン・スュール)"を使います。英語でいう"Sure"のようなものです。
3 その他
1 À votre santé!「乾杯!」
これは一緒に食事をする人の健康や幸せを願った意味が込められています。
省略して"Santé"のみが使われる場合があります。「ア・ヴォトル・サンテ」と発音します。
2 Bon appétit「めしあがれ」
直訳すると「よい食欲」となります。これは定型句として覚えた方がいいでしょう。「ボ・ナペティ」と発音します。リエゾンが適応されています。
「おいしいです」という場合は"C'est bon(セ・ボン)"といいます。
3 Bon voyage「良い旅を」
英語における"Have a nice trip"のようなものです。「ボン・ヴォワヤージュ」と発音します。
以上となります。
お礼や謝罪の場面では使う相手の身分を理解して、フレーズを変える必要があるのはフランスも同じですね。
これからもゆったりと勉強していきますので、興味がある方はお付き合い頂ければ幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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