大嘘つきになりたい夜に、片手には酒。
一瞬だけ、この一瞬だけ誰かと分かり合いたい。そんな切実な思いを抱く夜がある。酒を飲んでいるときは、特に。
どうもこんばんは、りょーさけです。
そろそろ元号にも飽きてきましたね。これ昔だったらしばらく続いたんだろうな。一つのネタの消費されるのが早い。令和的なスピードは一体どんなものになるのでしょうね。僕はスローダウンを希望です。僕はトロいのよん。
本日は嘘の日にちなんで嘘の話をします。気楽に読んでください。
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今更だけれど、日本酒が好きだ。
「ああ満足だ、もういいかな。」と思う瞬間がたまにあるのですが、3分後には日本酒のことを考えています。まあそんなものです。この先もこんな感じでこのお酒との付き合いは続いていくのだろうと思っています。
酒だけでなく、詩も好きなのでそれらを合わせて「酒詩」を作れないかなと思いたまにツイッターで投稿しています。
酒の豊かさをより複合的に、自由に、おおらかに表現できないかと思ってのことでした。味だけにこだわるのでなく、その酒を飲んでいるシチュエーションや、その酒を造っている酒蔵さんのことなどその酒にまつわることをその時思い浮かぶままに組み合わせて文字にする感じ。例えばこんなの。
酒の味は味だけで決まらない。酒を飲んだ状況、例えば店で飲んだのか家で飲んだのか。どんな店で飲んだのか。腹具合は?体調は?飲んだ時間は?時期は?一緒に居た人は?
こういうものを混ぜて面白くしたい。そんな風に思いました。
けれども、何人かの人には「考えすぎだ。」「それは味じゃないんじゃない?」とかと言われたり。僕自身も自信が持ちきれなかったり。花粉症も相まって日本酒を飲む機会もちょっと減り、手もとまる、と。
(何人がこんな感じで手を止めたのだろう。考えすぎかな。)
僕の取り組みがどうなるかはさておき、何か面白いことの素を思いついた人が自然と後押しされるような環境が常にあったらいいね、と。
そういう風に思うわけですよ。
だってみんな日本酒が好きで何か新しいことを始めるのだもの。
時にそれを忘れたような非難が飛び交うのは正直見ていられん。
誰もが「ああこいつ、自分とは合わないけど酒は好きなんだよな…。」で止まったらちょっとよくないですか。
「なんか面白くなるかもな。」と感じて一言「おお頑張れ!」でよくないですか。
されど酒だけど、所詮酒です。
わざわざ身体に悪いもん飲んであれこれ言うって時点で文字通り酔狂だ。だからつまらんストレスはかからんようにしましょうや。
それでどうですか。誰に言うわけでもなく。
そんなこともありまして、僕はこれから嘘をつこうと思います。
それがどんなものかは分かりません。いや、嘘をつこうと思うってか、嘘をつくのが目標というか。
「誰もがああ、酒好きってだけでいいな。」と思えるような嘘をつきたい。
詩だってある意味嘘ですよ。フィクションは人を騙さない嘘です。
そういうフィクションを笑って語りたい。酔いとともに消える嘘で構わない。一瞬多くの人が「いいな。」と思ってくれるなら、それで。
それでいい。
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さあて、記事が終わったら荷解きでもしますかね。いい加減キッチンが整ってくれないとライフのクオリティーがだだ下がりです。頑張るぜいえい。
今日も読んでいただきましてありがとうございました。
それでは、また。
酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。