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【台湾旅行】2024GW_DAY4 Part.2〜南港茶葉製造示範場〜

GWの台湾旅行記です。

いままでのお話はこちら。

■5/2(木)
今回の旅でどうしても行ってみたかった場所。
それは「南港茶葉製造示範場」。
南港で作られている包種茶の製造・展示・直売所である。

一般的に包種茶といえば、坪林が有名なのだけれど、南港包種茶は、昔ながらの製法で作られていて、「清香」という言葉がぴったりな青々しい香りと、さっぱりとした風味が特徴。
生産量が少なく、台北市内でも取り扱っているところはわずか。
いつもは週末に開催される花市でに出店している、お茶農家さんで買っているものの、今回は週末にかからない日程のため購入できず。
ならばいっそ産地に行ってしまおう、と。

とりあえず地下鉄で昆陽駅へ。
バス停は駅前なので難なく見つかった。

のんびりバスを待っていたら、お、きたきたー!
しかしここで事件発生。

バス素通りしてくじゃーーーーーーん!!!

台湾に限らず、「乗ります」と意思表示しないとバスが通り過ぎるのはあるあるなんだけど。
始発だと思って油断してた、、、
しかも次のバスまで1時間20分もあるよ、、、

とはいえ、このままぼーっと待ってるのもなぁ、と一旦忠孝復興駅に戻って、デパ地下散策で時間を潰し、再び昆陽駅へ。
今度は無事やってきたバスに乗ることができて一安心。
バスに揺られて40分ほどで、ついに到着!

ここが台湾包種茶のふるさとなのかー。
感慨深い。

茶園が点在しているらしい。


同じバス停で一緒に降りた日本人ご夫婦、やはり南港包種茶が大好きで、いつも購入していたお店が取り扱いをやめてしまったので、現地まで買いにいらっしゃったとのこと。
まぁ普通、こんなとこまで来ようと思わないですよね笑
せっかくなのでご一緒させていただくことに。

立派な建物
謎のクリスマスツリー的なオブジェ


早速製茶工程が見られるエリアへ。


試飲で出された包種茶を早速いただく。
これこれ!やっぱり美味しい!

水色は淡い緑色。

普通の茶葉に加えて、ティーバッグタイプもあったり。
週替り(?)で茶園の方が持ち回りで展示場にいらっしゃるそう。
冬茶は前回の訪台時に購入済みなので、今回は春茶を。

一通り見学後、2階に上がってみる。
台湾茶の産地とお茶の種類に関する説明があったり。

アフタヌーンティや台湾茶の茶器セッティングコーナー。

とにかく緑豊かで気持ちいい空間でした。

2階では、持ち寄りでお茶を飲みながら賑やかにおしゃべりしている方々も。
日によっては軽食がいただけたりするらしいので、次回訪れる時は、おやつor軽食持参でのんびりしたいな、と。

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