見出し画像

"役立つこと"より"やりたいこと"を探した2人目育休

育休中のリスキリングが話題になっていますね。
1人目の育休中に、孤独感とキャリア中断への焦りから、仕事に役立ちそうな英語(TOEIC)の勉強をしていたことを思い出しました。
隙間時間にアプリで英単語を覚えたり、英語ニュースを流し聴きしたり。
授乳間隔が空いてくる育休復帰後にTOEIC試験を受けたのですが、試験前日に子供(当時10ヶ月)が発熱。子供の看病で寝不足の中受験し、翌日から私も体調不良に。
そこから怒涛の病気ループと両立に悩む日々が始まったため、育休中くらいは焦らず大らかな気持ちで子供と過ごせば良かった、と思ったのでした。

育児中はMUSTに埋もれがち

子供が産まれると、それまでに比べてMUST(しなければならないこと)が圧倒的に増えます。

MUSTの例

  • 子供を安全な環境で育てること

  • 危険がないか注意して見ていること

  • 定期的な授乳や子供の成長段階に合わせた食事を与えること

  • アレルギーに配慮すること

  • 月齢に合った服やグッズを用意すること

  • 病気になったら看病したり病院に連れて行くこと

  • 予防接種や健診を忘れずに受けさせること

  • 育休復帰する場合は入れそうな保育園を探すこと

  • 夜泣きに対応すること

  • オムツ替え

  • 上の子がいる場合は、赤ちゃん返りに対応すること

これらをしながら、家事、そして仕事で役立つ勉強も、となると、心身面でかなり大変です。

育児中は"WANT"を優先してみては

私は1人目の育休中の過ごし方を踏まえ、2人目の育休中では、なるべくWANT(自分が好きなこと、嬉しさを感じること)を優先する過ごし方をしました。
子供をみながらできることに制限はありますが、自宅では読書やストレッチをしたり、子連れでヨガ教室に行ったり、手形アートイベントに参加するなど、"子供がいながらできる、やりたいこと"を探しました。

MUSTばかりでしんどいな‥と感じがちな育児中は、役立ちそうなことを無理に重ねるより自分のやりたいことを大事にすることも大切なのでは、と思います。

私の場合、下の子が3〜4歳になり、多少育児が落ち着いてきた今、興味もあり、かつ仕事にも役立つ学びを徐々に始められています。

どなたかの参考になれば幸いです。

この記事が参加している募集

共働き家庭が両立生活を楽しめるよう、活用させていただきます。