ワーママに必要な自分への思いやり(セルフコンパッション)
最近メンタルヘルスやセルフケアを勉強しており、その中でセルフコンパッション(自分への思いやり)に着目しています。
というのも、私自身不妊治療や育休復帰時に自責思考・自己批判モードになってしまいセルフコンパッションが低かった時期があります。
(3〜4年前に書いたnoteを発掘。この当時から、なんとかしたいと思ってたんだなあ。)
妊娠や育児、仕事と育児の両立をしていく中で自分の努力や思いだけでは何ともならない状況に直面しやすく、SNSなどを通じて様々な生き方を知ることができてしまうがゆえに、私のように悩まれている方がいるんじゃないかな、と思っています。
セルフコンパッションとは
自分自身に思いやりや優しさを向ける考え方のことで、近年医学的にも注目されている方法です。
私たちは、苦しい状況にいる他の人には思いやりをもって接するのに、苦しい状況にいる自分自身に対しては厳しく接しがちで、これは世界共通のメンタリティと言われています。
自分に厳しいのは責任感やもっと上手くなりたい、といった上昇志向の表れでもありますが、自分に厳しすぎると自分の心をさらに傷めつけてしまい、辛くなってしまいます。
セルフコンパッションでは、他者に向けるような優しさを苦しんでいる自分にも向けていきます。
セルフコンパッションの構成要素
①自分への優しさ(他者に向けるような優しさを自分にも向ける)
②共通の人間性(誰でも失敗・苦悩することがあるという認識)
③マインドフルネス(苦しいと感じていること自体をあるがままに感じる)
の3つがあります。
私は、ヨガの実践や色んなコミュニティへの参加を通じて、知らず知らずのうちにこれらのマインドが身についていたように思います。
特に、コミュニティへの参加は、色んな人の人生や価値観に触れる中で、②が醸成されるのではと感じています。
セルフコンパッションを学べる本
以下の本がオススメです!
私自身が悩んだことから、人間にはこういう思考の癖があるんだなと知り、セルフコンパッションの要素を取り入れて、自分の心身を大切にして生きる女性を増やしていけたら良いなあと思っています。
どなたかの参考になれば幸いです。
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