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藤原の「プロ資質」
今日は珍しく「スポーツ」。
僕の家庭はある意味、野球一家である。
父は野球で高校時代はスカウトが見にくるほど活躍していたようで、兄は小学4年からソフトボールを始め、中学高校と野球部に入り、社会人でもまた野球を続けている。母は高校の時チアリーダーをやっており、家族で唯一現役の時に関係者として甲子園に行ってアルプススタンドで応援したという。
僕も幼稚園の頃からソフトボールを始め、6年以上ソフトボール、中高と野球をやってきた。
野球一家ということで「野球」のニュースをとりあげよう。
初級をフルスイング
野球をしていた人はわかるかもしれないが、この記事でもあったように、初級をフルスイングする人はあまり多くない。初級で凡打を打てば、相手チームの流れになってしまうのではないか。この後にまだ甘い球くるのではないか。打席の中でいろいろ考える。
今回取り上げた記事の「ロッテ 藤原選手」。
大阪桐蔭高校の4番として大活躍し、走攻守揃ったスーパールーキー。
しかしプロの世界は厳しく、2軍で鍛え直す期間があった。
今回コロナの影響で選手が離脱し、1軍で出場することになった。
「ここで結果を残さなければ!!!!」
絶対に思うはずだ。
だからこそ、1球目で凡打なんかしてしまったら!とよぎるだろう。
しかし、藤原選手は初級ストライクをフルスイングし、いま絶好調で結果を残している。
意識と努力の積み重ねと勇気
なぜ今藤原選手が今結果を残せているか。
それは「意識して」「努力する」ことができているからだろう。
「初級を仕留める」意識をして、その目的に沿った「努力」ができている。
思い出せないが誰かが言っていた。「間違った努力は嘘をつく」。
そして藤原選手のハートの強さだと思う。
藤原選手は自主トレでたとえ持久走で遅れを取ろうと自分の身体のことを考えて無理をしない。周りからどう見られるのかではなく、自分をしっかり持つことができている。
これは初級をフルスイングする。
あまり普通の人はしないことを思い切ってするハートの強さにつながっているのではないかと思う。
学ぶことはすべての人にある。
今回野球のトピックを取り上げたが、この記事から学ぶことは多い。
野球から、たくさんの生き方のヒントがある。
藤原選手は「初級をフルスイング」してチャンスをモノにした。
私たちには日頃チャンスだなとか、ありがたい機会をもらった時、少し面倒かなとか思ってしまうことはないだろうか?
この時そのきたチャンスに対してフルスイングができるかどうか。
その1球、その一回のチャンスをしっかりとモノにできるか。
それが活躍できるか、そうでないのかの違いなのかもしれないと思った。
行動の軸に「初級フルスイング」という意識を持つこと。
以前はできていたかもしれない。いろいろ賢くなればなるほど、初級フルスイングができなくなってくるかもしれない。
小さい子が野球するときはなりふり構わずバットを振っていた。
振らねば、何も起こらない
藤原選手が教えてくれた。
初心を忘れるな。
振れ。思いっきり。