マッチング

皆さんこんにちはRyoです。

今日はちょっとハンドボールと逸れて

就活

の話をしようと思います。

僕のTwitterをフォローしていただいている方はご存知かもしれませんが、
僕は今年の4月から東京都内のホテル運営会社に就職しました。

今月になってやっと研修が始まり、
配属先(バー)は未だに営業再開に至っていません。

そんな僕が就活を通して感じたことを書きたいと思います。

僕が就活をしたのは、
専門学校1年生の2019年2月~3月です。
1月~3月にかけては、都内の外資系ホテルでインターンをしながらの同時進行でした。

僕は専門学校に通っていたので、
専門学校の就職課(僕の学校はキャリアセンター)を通しての就活でした。

まず、大学生と違うだろうなと思うことは
・通えば学校がサポートしてくれる
・採用条件
・採用時期
の3つです。

大学生の就活って結構自分でやらないといけないと思うんですが、
専門学校は先輩や講師の先生など、
特にその業界のスペシャリストが沢山いらっしゃいます。
なので、ちゃんと学校に通えば就活対策ができるのです。

続けて採用条件
これが一番わかりやすいです。
簡単に言うと、初任給が2万~3万円違います。

採用時期は専門学生の方が早いと思います。

僕はホテルのレストランで働きたかったので、
5つの会社に絞りました。

国内老舗ホテルA
複数外資系ホテル運営会社
国内老舗ホテルB
外資系ホテルA
外資系ホテルB
(選考日程順)

僕は複数外資系ホテル運営会社に就職したので、
国内老舗ホテルBまでしか実際には受けませんでした。

ホテル業界の採用は基本面接やグループワークです。

国内老舗ホテルAと複数外資系ホテル運営会社では
2回の面接で選考が行われていました。

老舗ホテルの最終面接はグループ役員面接でした。
通常の自己紹介などを終えた後に、
とある役員の方が僕に、
「何故別の高級外資系ホテルでインターンをしていたのに全く違ううちのホテルを受けたの?」
と聞かれ、
僕は突然のことに戸惑いながら、
「客層の幅広さ」などを答えましたが、
その役員の方は満足しなかったようで、
「本当のところは?」
と聞かれました。

正直一番最初に受けた会社で緊張もしていたので、
差し当たりのない返答を続けていたのですが、
そこまで深堀りされてしまったので、
開き直って
「就職したくて行ったが想像と違った」事などを正直に述べました。

役員の方は
「うちもそうかもしれないよ…笑」
と言われて、面接が終わり。
正直落ちたかなと思っていました。
未だに年功序列の形が残る老舗ホテルの会社と、
僕の考えはズレていると思っていたからです。

しかし、なんと合格の話をいただけました。
おそらく役員面接で正直に答えたことが功を奏したのだと思います。

就職した運営会社では、
最終面接はサシの面接でした。
エントリーシートの内容を深掘りされ、
そこで正直に答えることを心がけました。

その結果無事内定を頂き、
この4月から入社することが出来ました。

これらのことから何が言いたいかと言うと、
就活における面接は、
志望者のランク付けではなく、
マッチングの確認だと思うということです。

どんなに良いスキルを持つ人材でも、
会社の風潮と合わなければ辛くなり辞めてしまえば、
採用担当とすれば失敗でしょう。

逆に他社でスキルがないとされ落とされた人でも、
採用し自分の会社のやり方に沿って育てて活躍すれば、
採用担当しては成功のはずです。

就活が進むと合格不合格のみで判断してしまうと思います。
しかし、不合格の中には志望者のスキルは認めるけど、
うちの会社には合わないと思われているということも考えて欲しいんです。

結局不合格じゃんと言われてしまうと強く返せませんが、
就活は学校と違い成績のみで判断するのではないことです。
志望者とマッチングする会社はどこかにあるはずです、
落とされるのではなく、
志望者が自分とマッチングしそうな会社をえらぶ時代だと思います。

今回はハンドボールから逸れましたがここまでです。
閲覧ありがとうございます。

Ryo

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