中川諒 / 『いくつになっても恥をかける人になる』著者

コピーライター。エジプト、ドイツ育ち。著書『いくつになっても恥をかける人になる』 Am…

中川諒 / 『いくつになっても恥をかける人になる』著者

コピーライター。エジプト、ドイツ育ち。著書『いくつになっても恥をかける人になる』 Amazon→ https://amzn.to/3vKq0SN オンラインコミュニティ恥部→ https://www.hajiwokakeruhito.com/chibu

最近の記事

33歳1児の父が365日毎日欠かさず自撮りをした理由 #自撮り修行

こんにちは。中川諒と申します。普段は広告の企画の仕事をしながら、ここ数年「恥」という感情に興味をもち、恥についての本を書いたり、企業や団体の依頼を受けて恥についての講演などを行ってます。 33歳一児の父である僕が、ある日を境に365日毎日欠かさず自撮りをした話をしたいと思います。この自撮りは #自撮り修行 という、誰得な企画でインスタで投稿を毎日続けていました。数字的な結果だけを言うと、始めた当初400人くらいだったインスタのフォロワーも気づけば1万人を超えました。 まず

    • 私はあなたのようにポジティブにはなれない。

      「私はあなたのようにポジティブにはなれない」  これは高校生のとき3年付き合っていた彼女に言われた言葉だ。この言葉に18歳の僕の心は大きく揺さぶられた。私立の一貫校に通っていた僕たちは、受験しなくてもそのまま大学に進学することが出来た。でも「生真面目」だった僕たちは、同級生の9割がそのまま付属の大学に進学するなかで受験という道を選んだ。そんなストレスの多い状況で、彼女は付き合った当初より体重が15キロ落ちていた。そんな彼女に当時言われたのが「私はあなたのようにポジティブに

      • 初めて本を書いた私が本を知ってもらうためにやった3つのこと

        こんにちは、中川諒です。普段は広告代理店でコピーライターとして仕事をしつつ、最近プライベートでは「恥研究家」として活動をしています。6月25日に初の著書『いくつになっても恥をかける人になる』(ディスカヴァー21)を出版し、10月1日オンラインコミュニティ「恥部」を始めます。「書籍を出すときにどうやってプロモーションしていけばいいか」は意外とドコにもまとまっていませんでした。今日は僕が初めて本を出版してから約3ヶ月の出来事を振り返りながら、僕が自分の本を知ってもらうためにやって

        • あのとき恥を押し付けられたキミへ

           こんにちは、中川諒(@ryonotrio)です。1988年生まれ。入社10年目の中堅社員です。今日は2年前の新入社員との企画打ち合わせで目にしたある出来事の話をしたいと思います。 僕は広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。これまで「恥をかける人」というテーマでこのnoteを書いてきましたが、本日6/25に約2年かかって書いた初の著書『いくつになっても恥をかける人になる』がディスカヴァー21より全国書店にて発売されることになりました。そのある「

        33歳1児の父が365日毎日欠かさず自撮りをした理由 #自撮り修行

          「モノからコトへ」から「モノにコトを」

          こんにちは、中川リョウ(@ryonotrio)です。1988年生まれ。広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。noteでは「恥」というテーマで書いています。 お久しぶりです久しぶりの投稿になったのは、2020年僕は本を書いていたからである。 出版社はDiscover21からの出版が決まっており、 「恥」と「応援」をテーマにした本書は春頃には書店に並ぶ予定だ。 モノからコトへマーケティングの世界で「モノからコトへ」と言われて久しい。 メーカー側

          「モノからコトへ」から「モノにコトを」

          変化する応援のカタチ

          こんにちは、中川リョウ(@ryonotrio)です。1988年生まれ。広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。noteでは「恥」というテーマで書いています。 カジサックさんと千原ジュニアさんが対談しているYouTubeを見て、久しぶりに筆を取りました。 ざっくりと解説すると、テレビで活躍している千原さん世代の芸人さんと今YouTubeを中心に活躍しているカジサックさんたちとの価値観に大きな差があるという話でした。その差は「照れ」だという。昔から

          Twitterでバズると起こること

          こんにちは、中川リョウ(@ryonotrio)です。1988年生まれ。広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。「恥をかける人」というテーマで最近書いています。 今年に入ってから、このnoteを始めたのと同時に、しばらく放置していたTwitterに本格的に取り組みはじめました。 信じられないくらいバズった 昨日投稿したこの投稿が全くの広告ナシで800万インプレッション、14万いいね、4.6万RTをいただき(2/12 01:00時点)、2月10日

          後輩を値踏みする先輩。先輩を値踏みする後輩。

          こんにちは、中川リョウ(@ryonotrio)です。1988年生まれ。広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。「恥をかける人」というテーマで最近書いています。 最近少し窮屈に思っている話をしたいと思います。 後輩を値踏みする先輩 これまでは先輩が後輩を、当たり前のように値踏みしてきたと思います。「こいつは優秀だ」「こいつは仕事が出来る」と。 ちなみに僕は「優秀」「仕事ができる」という言葉は、言い回し自体が嫌いで普段は使わないように意識してい

          後輩を値踏みする先輩。先輩を値踏みする後輩。

          憧れの自分という「呪い」

          こんにちは、中川リョウ(@ryonotrio)です。 1988年生まれで広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。「恥をかける人」というテーマで最近書いています。 「あなたは大器晩成型です。不本意かもしれないですが。」 新入社員研修の中で、先輩社員からの僕へのフィードバックにそう書いてあったのを今でも覚えている。 2011年、僕は大きな広告会社に入社した。用紙に書かれたその先輩の手書きの文字までしっかり覚えている。少しでも早くいい仕事をしたいと、

          87歳のおばあちゃんからもらったお年玉でTwitter広告を買ってみた

          こんにちは、中川リョウ(@ryonotrio)です。1988年生まれで広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。「恥をかける人」というテーマで最近書いています。 「発信力を上げてください」昨年末、書籍の打ち合わせをしているときに、担当編集者の方に「発信力を上げてください」と言われた。 広告の仕事をしていると、どれくらいその広告がリーチするかという視点で人の発信力を気にすることはこれまでにあったが、自分の発信力を本気で考えたことはなかった。(勝

          87歳のおばあちゃんからもらったお年玉でTwitter広告を買ってみた

          「恥をかける人 - やりたいことを言葉にする篇」

          こんにちは、中川リョウ(@ryonotrio)です。 1988年生まれで、 広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。 2019年マイ流行語 2019年マイ流行語は「アビリティよりメンタリティ」です。 ふと自分のFacebook見返すと、 2019年始まるときこんな投稿をしてました。 結果、2019年は目まぐるしい一年でした。 仕事もいっぱいしました。 海外で仕事をしたいという希望も叶いました。 春は米テキサスでSXSWに参加。 夏は仏カンヌ

          「恥をかける人 - やりたいことを言葉にする篇」

          「恥をかける人 - 無難な自己紹介篇」

          こんにちは、中川リョウ(@ryonotrio)です。 1988年生まれで、 広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。 前回は、高校生に向けて講義をさせてもらった 「恥をかける人」というテーマについて書きました。 ついつい無難な自己紹介ほんと失礼な話なのですが、僕は人の名前を覚えるのが苦手です。 大体一回聞いただけでは覚えられません。 なので、名刺交換のときには 必ず「〇〇さんですね」と交換した相手の名前を声に出して読み上げます。 一回口に

          「10年目のコピーライターが受験生に伝えたかったこと」

          はじめまして。中川リョウ(@ryonotrio)です。 1988年生まれで、 広告代理店でコピーライター・PRアーキテクトという仕事をしています。 先日、15年前に通っていた学習塾で 高校生に向けてお話をする機会をいただいたきました。 恥をかける人お話ししたテーマは「恥をかける人」です。 僕自身社内転職を何度も経験し、 30歳を目前に営業職からクリエーティブ職への転向をしました。 その後シンガポールやシドニーなど海外への出向も経験するなかで、 「自分の可能性を一番邪魔す

          「10年目のコピーライターが受験生に伝えたかったこと」