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ミッションドリブンな働き方〜価値の最大化〜

最近、企業でよく謳われている「ミッションドリブン」ですが、どういう意味かご存知ですか?

なぜ、今日このミッションドリブンをnoteに記載しよっと思ったかと言うと、担当しているお取引先の従業員さんが自社の進むべき方向をしっかり理解し、ご自身の発案等で会社を良くしようとイキイキお話しされていたからです。
本当に自社のミッションが腹落ちして、ミッション遂行されていると…

私も社内セミナーなどを受講し、今年度からようやくこの言葉を理解しました。


『ミッションドリブン』

英語に訳すと、

・mission ミッション、使命、任務など
・driven  driveの過去分詞系、運転する、走らせる、駆り立てるなど

つまり、全ての意思決定や任務、行動などがミッションに向かって走っている状態を指す言葉です。

企業や組織においては、多くの従業員が個々の考え方を持ち、日々の業務にあたっています。
ただし、企業には経営方針や経営計画、まさに「ミッション」が存在するわけです。

企業の経営層や中枢である部署はこのミッションに対して強い同意を示し、個々の行動はそれに沿ったものになっていることが多いと思います。

ただ多くの場合で、何百人、何千人と従業員を抱える会社で個々人の考え方や行動を統一することは、課題の一つとして挙げられるのではないでしょうか。

企業が進むミッションに全ての従業員が同意し、同じベクトルで進む方が企業にもたらす好影響は大ですよね。

組織全体がミッションドリブン思考で働くことができれば、向かいっていく方向性がずれることなく、単に仕事をこなすだけでなく、目的意識、当事者意識を持った従業員も増加します。

さらに、このミッションを実現しようという意識が、仕事の効率をも高め、結果的にコミュニケーションの向上や、顧客満足度の向上などにも繋がるというわけです。

そのため、このミッションドリブン的な経営が意識されています。

しかし、このミッションドリブンを浸透させるにはどうしたらいいのでしょうか。

例えば、以下のようなことが挙げられます。

・経営方針や計画が目指すミッションに沿っている
・経営層が自らの口で社内に浸透を図っている
・ミッションを遂行するための知識や教育環境が整っている
・従業員がミッションへの理解を示し、実現したいと共感を得ている
・社内の評価基準が適切に定められている
・従業員それぞれが自身の役割を認識している など

上記のような事柄が整備されていれば、一定ミッションドリブン思考な社員が増加するでしょう。

しかし、自社のミッションドリブンを浸透させるには、まず従業員自身の人生におけるミッションドリブンが大切だと思います。

私の現在の上司が年初にお話しいただいた言葉を思い出しました。

『セルフドリブン』


たぶん合ってたと思います。
違ってたら支社長ごめんなさい。笑

意味合いとしては、自分自身について、自分自身がしっかり腹落ちして理解した上で、夢や目標に向かって行動している状態と認識しています。

企業のミッションを遂行する前に、まずはマイミッションの遂行が大事なのです。

マイミッションに対してミッションドリブンされていない人生において、企業のミッションドリブンどころではないと思いませんか?

お給料をいただいている分、見合った労働を対価として行うのはもちろんです。
ただし、それがミッションドリブンされた質の高い労働となるためには、「セルフドリブン」が重要じゃないかなと思いました。

自分自身の人生をしっかり考え、その実現の手段や過程に企業での労働も含まれると思います。
そのマイミッションを明確にし、自分自身にミッションドリブンされた状態であれば、自分というコンディションは最高なわけです。

その状態で企業におけるミッションドリブンで働くことができれば、その成果は2倍、3倍になるのではないでしょうか。

企業におけるミッションドリブンの前に、マイミッションドリブンを徹底したいという個人的見解でした。

それでは。

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