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会話に緊張しがちなHSP(繊細さん)は相手の好きそうなことを聞き、良好な関係を築く

普段、人と関わることに気を遣ってしまうHSP
(繊細さん)。

プライベートの日常会話でも親友以外のような少しだけ気を遣うような相手と話す場合、やはり「何を話せばよいのかわからない」状態にならないでしょうか。

僕もいまだに話題について迷う場面は多々ありますが、1つ良い方法として
「相手の好きそうな(興味のある)話題を聞く」ということがあります。

具体的にどのように話をしていくのか、今日は共有していきたいと思います。

相手が興味がない話題をずっとしても、相手が飽きてしまう

もちろん、自分と相手の興味のある関心事は異なります。

僕が海外旅行に興味があっても、相手が外出が苦手な方であれば、旅行という話題を展開しても話が盛り上がることはなさそうですよね。

なので、相手の外見や話の内容、普段の生活から
日々取り組んでいること、関心があることを聞き
その話題を深堀していくようにします。

・外見、体格的に運動が得意そうな印象を受けるのであればスポーツされているのか


・洋服など、ファッションに気を遣っている方であればどのようなブランドが好きなのか

・平日はどんな仕事をしているのか
(あまり仕事の話が好きではない方もいるので少し注意が必要ですが)

など、相手が「ポジティブ」に話してくれそうな話題を考え、もし相手が楽しそうに話してくれそう(またはスラスラとストレスなく話してくれる)
のであればその話題を深堀していきましょう。


ビッグワード→ビッグワード→ビッグワードのような展開はやめる

僕がかつて体験した中で、
「正直話しづらいなあ、、、」と感じた時はこんな感じです。
(大学の時に受けた質問です)

「休日は何されているんですか?」
→「○○してます」
→「そうなんですね。アルバイトとかされているんですか?」
→「○○でアルバイトしてますよ!」
→「へえーそうなんですか。お友達ってどんな方が多いんですか?」

という形で、ビッグワード→ビッグワードへずっと変遷されている形式になっており、質問に回答すると全く異なる質問が展開されている状態が
僕としては「話しづらいなあ、、、」と感じてしました。

「いや、回答しても他の話題になっちゃうな、、、」
「すぐ違う質問されるなら何で聞いたんだろう、、、」
という感情が出てきてしまい、少しストレスに感じることがありました。

関心がありそうなことを聞いて、深堀をする

僕が社会人になり、営業として現場に出た際ですが
まずお客様は自分の関心ある(特に辛いこと)話題に触れると急に多くのことを話していただく、
ということが頻繁にありました。

逆に、業務として関わらない内容になると
一気にトーンダウンし、話が盛り上がらない場面を多々見てきたため、
「人は自分に関心がある話題であれば沢山話してくれるし、盛り上がる」ということを学びました。


プライベートであれば
その人が関心のあること、興味のあることであれば相手は話し続けることができますし、会話の展開にも困りません。

また、「自分の興味のあることにこの人も関心があるのかも、、、!」と会話自体をプラスに捉えてくれるかもしれませんね。

友人とのどうでも良い会話が盛り上がるのは、友人が「あなた自身」に関心があるから

ちなみに、それであれば
「なぜ仲の良い人は普段関心がないことでも気にせず聞いてくれるのか、、、?」ということも
気になったので自分なりの結論をまとめてみました。


それは恐らく「友人があなた自身のことに関心があるから、普段興味がないことでも聞いてくれる」のではないかと思います。

普段、音楽に興味がない友人がいきなり「バイオリン始めた!」という報告があればバイオリン自体には関心が無くてもついつい話を聞いてしまいますよね。

友人があなた自身の動向や考え方自体に興味があるからこそ、仲良くなればどうでも良い会話でも盛り上がるんだろうな、ということが自分の中で腹落ちできた瞬間でした。


いかがだったでしょうか。
まだあまり仲良くない人との雑談って難しいと思います。

ただ、自身の営業経験から
相手の関心、興味のある内容を聞く
ということをしていけば、話がポジティブな方向に盛り上がっていく事についてのご共有でした。



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