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私が好きな「傘」のうた。

今年も梅雨がやってきた。

こんなにじめじめした日が続くと、こっちもじめじめした気持ちになろうと躍起になってしまう。

そこで今回紹介したいのが、「傘」(もしくはumbrella)というタイトルの私が大好きな3曲である。

どんだけ傘好きやねん!と突っ込まれてしまいそうですが、素敵な曲ばかりなので…笑

1.傘/King Gnu

まず紹介したいのが、King Gnuの「傘」である。

この曲の好きなところは、サウンドのじめじめ感から伝わるある種の「諦め」の感情。

このじめじめ感が、じめじめした私の心を癒しに癒してくれるのだ。

気が張り詰めてしまったとき、この曲を聴くと、「ダメなもんはダメだよな」と、いい塩梅で諦めを感じることができる。

嫌なことを運命のせいにしたいときに聴きたい一曲。

2.umbrella/SEKAI NO OWARI

昨年、何度この曲をループしたことだろう。

この曲もまた、梅雨のシーズンに聴きたい最強じめじめソングである。

毎日誰かしらと人付き合いをしてると、「ああ、もうしばらくしたらこの人にも捨てられるんだろうな」と思うことってあるじゃないですか。少なくとも私にはあるのですが…。

こちらの曲は「忘れられてしまう」ものの代名詞であるビニール傘を擬人化した大変切な~いものとなっているので、人間関係でナーバスになった時に聴くと良いでしょう。

さらにナーバスな気持ちに浸れるから私は大好き。

3.umbrella/Mrs. GREEN APPLE

最後に紹介するのが、私が愛してやまないミセスの「umbrella」。

ミセスの中でもかなりマイナーな曲なんじゃないかな、と。

おそらくライブではほとんど(もしかしたら全く?)といっていいほど披露されることがないので、それぐらい大切にされている曲なのではないかと思う。

この曲は、2ndシングル「サママ・フェスティバル!」に収録されているカップリング曲なのだが、ファンからはかなりの人気がある隠れた名曲で。

メロディーも、歌詞も、サウンドも、全てが苦しくて、それでも希望はまだあって。だけどやっぱり苦しくて。

数あるミセスの楽曲の中でも自己犠牲の精神をものすごく感じるナンバーである。

あまり説明してしまっても冷めてしまうので、今回はここまで。

2ndアルバム「Mrs. GREEN APPLE」に収録されているバージョンは、冒頭のストリングスがかなり効いていて個人的にすごく好きなので、こちらも是非。

おわりに

というわけで、「傘」にまつわる3曲を紹介してきたが、どうだっただろうか。

気分がじめじめする梅雨のお供にぜひ聴いていただきたい。

それではまた。


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