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好きな音楽、ライブのメモを残します。

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私が好きな「傘」のうた。

今年も梅雨がやってきた。 こんなにじめじめした日が続くと、こっちもじめじめした気持ちになろうと躍起になってしまう。 そこで今回紹介したいのが、「傘」(もしくはumbrella)というタイトルの私が大好きな3曲である。 どんだけ傘好きやねん!と突っ込まれてしまいそうですが、素敵な曲ばかりなので…笑 1.傘/King Gnuまず紹介したいのが、King Gnuの「傘」である。 この曲の好きなところは、サウンドのじめじめ感から伝わるある種の「諦め」の感情。 このじめじめ

    • 2024.07.01 Enfants 「Q.E.D.」@表参道WALL&WALL

      Enfantsをしっかりと聴き始めたのは今年の初め頃。 もともとバンドの名前と「Play」という楽曲だけは知っていたのだが、とあるテレビ番組でこの曲が紹介される機会があり、「やっぱり良い曲だな~」と思った。これを機にほかの楽曲も聴いてみることにした。 それから間もなく2nd EP「E.」がリリースされることを知り、配信が開始されたその日に早速聴くことにした。Enfantsのライブに行きたいと思うようになったのは、このEPを聴いてからである。 最初は音の緻密さや楽曲全体の

      • 【メモ】2024.02.25 mol-74 presents「∴」vol.5 @渋谷ストリームホール

        たぶん2年前くらいからだと思いますが、精神的に疲れた時にmol-74の曲をぼんやりと聴くようになりました。 そんなモルカルが、私の大好きなPELICAN FANCLUBと対バンするとの情報を目にし、すぐにチケットを取りました。 この日はあいにくの雨ではありましたが、降りゆく雨ですら美しく感じてしまうようなライブでした。(後から知りましたが、モルカルは雨バンドなんですね…) PELICAN FANCLUBは約1年ぶり2回目、mol-74と大橋ちっぽけさんは初めましてとなり

        • 2023年 音楽の振り返り~上半期編~

          Apple Musicのリプレイ機能が、いつの間にか月別に振り返れるように進化している。面白い。 ということで、だいぶ遅いですが2023年の振り返りをしていきたいと思います。今回は上半期編です。 1月 1月はPELICAN FANCLUBのワンマンに向けてかなり気合が入っていたので納得の結果。私がペリカンを好きになって間もないころにメンバー2人の脱退が発表されてしまったので、新体制初ワンマンが私にとっての初ペリカンになってしまいました。 マカロニえんぴつのたまアリ公演もめ

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          【メモ】2024.02.17 ロックお笑い部-Extra-@豊洲PIT

          フジファブリックとアジカンが大好きで、一刻も早く次のライブの予定を入れたい かつ お笑い芸人のライブもいつかは見てみたいと思っている こんな私の願望を一日で満たす催しが行われるということで、即座にチケットを申し込んだ今回のライブ。 4組しか出演していないはずなのに、なぜか内容は7本立て! カオスかつ貴重すぎるライブでした。 注・ここから7000字以上の長文が続きます…。 1.ミキ ・トップバッターとして登場したのはミキ。登場した瞬間から会場の空気感を自分たちのもの

          【メモ】2024.02.17 ロックお笑い部-Extra-@豊洲PIT

          【メモ】20240211 BUMP OF CHICKEN ホームシック衛星 @Kアリーナ横浜

          こんにちは。 ライブレポとか書くの苦手なので、ここにメモとして残しておきます。 〈注意〉 ・ネタバレがっつりしてるので、まだ参戦してない方はお気を付けください 1.Kアリーナについて とりあえず初めましての会場だったので、実際に行ってみての雑感をまとめていきます。 ・会場周りのスペースは比較的狭く、常に人でごった返してて大変だった。この日は物販も大混乱(後で詳しく書きます)だったからなおさらかもしれない。 ・会場の外にあるトイレの場所が分かりづらい。階段の下にあるト

          【メモ】20240211 BUMP OF CHICKEN ホームシック衛星 @Kアリーナ横浜

          UKFC on the Road2023〈ライブ備忘録①〉

          こんにちは。 先日「UKFC on the Road」というフェスに行ってきました。 UK.PROJECT(以下UKP)という事務所に所属するアーティストが年に一度集うこの企画。過去には新木場で行われたり、コロナ禍をきっかけにオンラインで行われていたのですが、今年は新宿歌舞伎町3会場にて4年ぶりの対面開催です。 私は初参戦でした。 過去にも多数の素敵なアーティストを送り出してきたUKPの「いま」が分かるげきあつなフェスの一部始終を目撃してきました。 では早速感想へ。

          UKFC on the Road2023〈ライブ備忘録①〉

          夏ソング【2023年最新版】

          こんにちは。 今年の夏、はちゃめちゃに暑くないですか。 去年は割と涼しめだった記憶があるので、そのギャップに苦しんでおります。 それでもなんだかんだ夏は好きです。おいしい食べ物(トマトだいすき)、そして素晴らしい音楽が最も豊作なのは夏です。異論は認める。 今年も素敵な夏ソングを採集することができたので、ここに共有させていただきます。 ①Summer Pages/mol-74 7月発売アルバム「きおくのすみか」収録曲。 二度と戻れないあの夏の瞬間を懐古するような楽曲

          夏ソング【2023年最新版】

          2022年のベストソング

          年に一度のベストソング紹介も、今年でもう3回目となりました。 今年もたくさんの良い音楽に出会えてとっても嬉しいです。 今年特に好んで聴いていた楽曲を15曲紹介していきます。 順番はランキング形式ではなく、特に意味もありません。 1.俳句/PELICAN FANCLUB3月にリリースされたアルバム『解放のヒント』に収録された一曲。 琴の音色を駆使したイントロが非常に印象的な楽曲である。 ネットやSNSの流行にともない、閉塞感のある世の中に警鐘を鳴らす楽曲が増えた。 そんな世

          2022年のベストソング

          個人的ベストソング紹介【2022.10.15~21】

          こんにちは。 今回は6曲紹介していきます。先週に引き続きアニメの主題歌が多めです。 ではでは~! 1.スカー/キタニタツヤ『BLEACH』のオープニングとなったキタニタツヤの新曲。 ストレートなサウンドに、まっすぐでありながらも抽象度の高い言葉が乗った楽曲である。 間奏に少しポストロックに影響を受けたような要素が見受けられるところもちょっぴりクセになる。 2.カオスが極まる/UNISON SQUARE GARDEN『ブルーロック』オープニング曲。 疾走感あるサウンドが魅

          個人的ベストソング紹介【2022.10.15~21】

          個人的ベストソング紹介【2022.10.8~14】

          なんか4月と10月って、名曲がリリースされがちだなとなんとなく思っていたのですが、新ドラマと新アニメが両方始まる時期だからなんですね。たぶん。 というわけで、今回の選曲はアニメ、ドラマ主題歌盛りだくさんです。では早速。 1.ひたむき/SUPER BERVERまずは『僕のヒーローアカデミア』OPから。 ずっしりとしたドラムを基調に、率直かつ力強いメッセージを響かせるSUPER BERVERの新曲。 曲の開幕から、ぐいっとこちらの手を引いてくれるような安心感がある。 本当にこ

          個人的ベストソング紹介【2022.10.8~14】

          最近のおすすめソングVol.1

          これまでは月ごとのベストソングをまとめていたのですが、月末にまとめて書くと大変なので、こつこつと数曲ずつまとめていく方式にしたいと思います。 1~2週間くらいの頻度で更新できたらなと思っています。 とはいえども先週、今週と大豊作だったので今回は8曲。だらだらとしゃべります。では! 1.言葉と心/sumika来年で10周年というメモリアルイヤーを迎えるsumikaが、前身バンドの楽曲をリアレンジしてリリースした楽曲。 初期の頃の楽曲を彷彿とさせる疾走感のあるギターロックが魅

          最近のおすすめソングVol.1

          2022年6月のベストソング

          だんだんと現在に追いついてきてる。。今回は6月。 6月は個人的なツボに刺さってくる楽曲が多くてとても嬉しい。 では、早速。 1.たましいの居場所/マカロニえんぴつ今の音楽シーンのなかでもかなり強いインパクトを残す存在となってきているマカロニえんぴつの最新曲。 悲しみや絶望感と向き合いながらも、今を生きていくすべての人に寄り添ってくれるような楽曲である。 マカえんは変化球のような楽曲も平気で世に出してしまうくらい多彩なアーティストではあるが、最後には必ずこのような楽曲に戻り

          2022年6月のベストソング

          2022年5月のベストソング

          今回は5月のベストソングです。 5月は少しマイナーなバンドの新譜が豊作だったように思います。 では早速。。 1.銃の部品/PEOPLE 1ただただ凄い、と唸ってしまったPEOPLE 1の新曲。 青さゆえの棘のある感情がサウンド、リズム、ボーカルの端々から伝わってくるような楽曲である。 目まぐるしく変化する音色と技巧的な楽曲構成に、何度聴いても圧倒されてしまう。 今後の活躍に期待しかないアーティストである。 2.ふたり計画/WurtSこちらも大注目のアーティスト、Wurt

          2022年5月のベストソング

          今年ハマっている夏ソングについて

          こんにちは。 今年もとっても暑い。暑すぎて溶けてしまいそうなryokuです。 この世に夏ソングっていくつあるんだい?というレベルで夏についてうたった楽曲は多い。 というわけで、今回は筆者が今年よく聴いている夏ソングを3つ大発表していく。 1.PERFECT BLUE/Base Ball Bear今年のVIVA LA ROCKを期に完全に惚れ込んでしまったBase Ball Bear。 夏の楽曲がとても多いためかなり悩んだが、個人的に一番好きなのがこの楽曲。 あまりにもさわや

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          2022年4月のベストソング

          こんにちは。 なんかあっという間に時がすぎてしまい、今さら4月のベストソングを大発表することになってしまった。 4月は新曲が大豊作すぎて選ぶのにかなり時間をかけている。 では早速紹介していきます。今回も10曲です。 1.ミックスナッツ/Official髭男dismこんなん聴いたら、だれでも「キター!」と唸ってしまうような、稲妻のような楽曲。だと思っている。 メジャーな存在になればなるほど角が取れて綺麗になってしまうバンドって結構いるけど、髭男って、なんか、どんどん音

          2022年4月のベストソング