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2022年4月のベストソング
こんにちは。
なんかあっという間に時がすぎてしまい、今さら4月のベストソングを大発表することになってしまった。
4月は新曲が大豊作すぎて選ぶのにかなり時間をかけている。
では早速紹介していきます。今回も10曲です。
1.ミックスナッツ/Official髭男dism
こんなん聴いたら、だれでも「キター!」と唸ってしまうような、稲妻のような楽曲。だと思っている。
メジャーな存在になればなるほど角が取れて綺麗になってしまうバンドって結構いるけど、髭男って、なんか、どんどん音楽性が尖ってきていませんかね...?むしろメジャーデビュー前の楽曲のほうが分かりやすい楽曲が多かったような気がする。
この曲はアニメ『SPY×FAMILY』の主題歌である。OPが髭男、EDが星野源さんというとてつもなく破壊力の高い組み合わせ。なんだけど、疑似家族がだんだんと本当の家族のようになっていく様子を描いたアニメだから、彼らは「人気だから」とかそういう薄っぺらい理由で選ばれたわけじゃなくて、ただただ適任を選んだらこうなってしまったのだろうな、と筆者は感じている。
2.kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN
あまりにもパワフルな音像で、ハイスピードな音楽を展開していくユニゾンの新曲。
新たな世界へと踏み出す原動力を与えてくれるには十分すぎるほどの説得力を持っている。
筆者は最近、とあるフェスでユニゾンをはじめて見てきた。バンドとしての演奏力の高さに惚れ惚れしながら、その音圧にただただ圧倒されていた。
音が襲ってくる、という感覚すら覚えてしまうUNISON SQUARE GARDEN、恐るべし。
3.回夏/cadode
音が創り出す世界観はかなり独特なんだけど、なぜか淡い夏の思い出が蘇ってくるような不思議な楽曲である。
『サマータイムレンダ』というアニメを見ているんだけど、EDにこの曲が流れてくるたびに、なんともいえない余韻に包まれる。
あたたかい夏の匂いと、その裏に隠れた何か取り返しのつかないものへの恐怖のようなもの、その両面が一つの音楽としてリンクしているような独自性がある。
4.差し色/Bialystocks
界隈のなかでは徐々に存在感を示してきているBialystocks。
歌謡曲的な色合いを感じさせる美しいメロディーに乗せて、優しくて暖かみのある歌声が溶け合う。
癒しのサウンドに心が静かに躍る楽曲である。
5.春は溶けて/indigo la End
FM802のときから綺麗な曲だなーと思って聴いていたんだけど、indigoのアレンジもめちゃくちゃ美しい。
解放感のあるサウンドにカラッとしたギターが混ざり合い、儚さと希望を同時に味わうことができる。
淡い光に包まれた春の日に、電車の車窓を眺めながら聴くこの曲は格別。
6.星が泳ぐ/マカロニえんぴつ
サマータイムレンダの主題歌、あまりにも強すぎる。
マカロニえんぴつのこの楽曲は、さきほど紹介したcadodeの楽曲とはまた異なった夏を歌い上げている。
じめっとした汗がじわじわと肌を伝っていくような、濃度の高い夏の楽曲である。
7.Habit/SEKAI NO OWARI
待ってました、こういうセカオワ。
結構どストレートなメッセージを発している楽曲だと思うんだけど、周到に踏まれた韻とクセになるビート感で難なく仕上げているところに、セカオワの末恐ろしさを感じる。
彼らの持つ実力とメッセージ性が余すことなく詰められた楽曲である。
8.バニラ・スカイ/w.o.d.
最近いいなーと思っているバンドの一つとして挙げられるのがこのw.o.d.。
サウンドとしては王道のロックといった感じ。だけど、いまの音楽シーンでここまでロックの道を突き進んでるバンドがそんなにいないのも現状で。
荒々しいギターの音色に合わせて、豪快にかつ情感たっぷりに歌い上げるボーカルの歌声が印象的。
9.歓声をさがして/My Hair is Bad
3月にマイヘアのライブに初めて行った時、いちばん感動したのがこの曲。
音楽を通して生き様を見せつける彼らが、その魅力を存分に発揮した瞬間がそこにはあった。
軽快なサウンドに乗せて放たれる言葉の一つ一つが、重みをもって響いていく。
テレビに出演しても、サブスクを解禁しても、My Hair is Badは一ミリも変わらない。それを証明するような一曲である。
10.トロイメライ/おいしくるメロンパン
遅ればせながら最近気になっているおいしくるメロンパン。
心地の良いイントロのギターリフから始まり、優しさがありながらも芯の通った歌声が心をくすぐる。
写真と水彩画の狭間みたいな、ふわりとした歌詞が綺麗なナンバーである。
おわりに
というわけで、4月のベストソングを10曲紹介しました。
とっても綺麗な楽曲が多い一か月でしたね…!
ジャンル関係なくさまざまなアーティストを紹介しているつもりなので、是非聴いてみてください。
ではー!
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