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僕が「卒業式を中止した私立学校の校長」だったらの妄想話。

コロナウイルスの拡大に伴い、各地の学校で「卒業式」が中止の判断をされているようです。僕に直接的な影響はないですが、子どものいる方々は悲しい想いをされているのではないかと思います。

昨日投稿された『毎週キングコング』の動画でも、その件について言及されてました。

上記の動画の中では、「リベンジ成人式みたいな感じで、状況が落ち着いた頃にリベンジ卒業式をしたらどうかな?」という話をしていましたが、面白いアイデアだとは思いつつも社会的ムーブメントが起きるほどのニーズはなさそうだなと感じます。

ですが、学校運営側の視点で考えると、この悪い出来事をプラスに変える方法がいくつかあるかもなと。(特に私立の学校の場合はそういう視点も大事なんじゃないかと思ったり思わなかったり)


そのアイデアのひとつが『誰もいない体育館(卒業式の会場)で校長が一人で送辞を読んでいる様子をYouTubeにアップする』というもの。

イメージとしては、近畿大学が毎年有名人を呼んで講演会をしている感じの動画を校長自らやるような形です。

卒業生に向けてしっかりとしたメッセージを送りつつ、校長の想いを在学生や未来の学生に向けて発せられる。なかなか良い印象を与えられるんじゃないかなと。

とは言え、ただ単に「送辞を読んでいるだけの動画」だとつまらないので、広い体育館にちゃんと卒業生用の椅子を並べた上で、誰ひとり聞いていないのに大真面目に校長が送辞を読んでいる、というシュールな笑いを狙うような動画にするのはマストだと思います。(ここはセンスが問われる部分)


ちなみに、

「でも、すでに同じようなことはやっている人もいるんじゃない?」

と思って調べてみたら、北海道江別市の高校で教員たちが生徒の名前を読み上げる動画を撮影して生徒に配信した、という事例があったようです。

この事例はあくまでも生徒のみへの配信のようなんですが、まあ個人情報の観点から致し方ないのでしょう。が、私立の学校であれば「学外向けの発信」という意味合いを含めて実施するのは選択肢として有りな気がします。


もちろん「コロナを売名に使うな!」という批判の声も上がりそうな予感もするので、そのあたりを考慮して考えると諸刃の剣である感は否めません。

ですが、ただ落ち込んでいても勿体ないので、そのような前向きに取り組めることを考えてみるのも、こんなときだからこそ良いのではと思い、このような記事を書いてみました。

ひとつの考えるきっかけになれば嬉しいです。


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というわけで、今日の記事は以上になります。
近畿大学の卒業式も中止されるようなので、もしかしたらホントにこのアイデアが実施される・・・かもね!

では、またあした〜!

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