見出し画像

鳥取に帰るのを、やめた。

本当は、今日鳥取に帰る予定だった。だけど、熱海に残ることを決めた。


春服を取りに行きたかったし、図書館で借りてる本たちも返さなきゃいけないし、溜まっているであろう書類たちの整理もしなきゃいけない。とは言え、今回は不要不急の用事があるわけではない。

だから、鳥取に帰るのをやめた。


決断の決め手はいくつかあります。

まずは自分の感染リスクを下げるため。観光地の熱海に住んでいるとは言え、僕の行動範囲はほとんど観光客と触れる機会のない場所ばかり。おそらく普通にテレワークをしている人ぐらいの感染リスクしかないはずです。だけど、鳥取までの移動(約7時間)においては感染リスクが段違いに上がる。至極自分本位の理由です。

もうひとつは、鳥取での発症源にならないため。「新型コロナウイルス対策ダッシュボード」によると、鳥取県の感染病床数はたったの12床。現在までの感染発覚はゼロですが、ひとたび感染が広がればあっという間に医療崩壊に繋がりかねません。母親が病院勤務なこともあり、地元で発症することは避けたいと思ったことも、理由のひとつです。

スクリーンショット 2020-03-26 23.59.58


そして、今このタイミングで鳥取に帰れば、しばらく熱海に戻ってこれなくなるリスクがあることも考慮しました。

今月から 株式会社machimori のまちやど事業部に「宿泊部門の稼働率向上」をミッションに関わり始めたのですが、正直このコロナショックの影響は尋常じゃないレベルに達し始めています。

しかも、今後の国内感染の動向次第(首都圏での外出禁止が発令された場合など)では、宿泊業&飲食業の売上が1ヶ月単位でゼロ円になる可能性すらあり得ます。

そんな危機的状況を鳥取からリモートで対応することは非常に難しいだろうと判断し、最悪の事態に襲われたときに備えて万全の体制を取ることにしました。(外部委託なのでぶっちゃけ鳥取に避難する手もありましたが。あくまでも自主判断で決めました)


そんなわけで、次回鳥取に帰るのは早くても4月中旬以降になりそうです。鳥取に来るな=熱海にい続けろの声を参考に、、、(笑)


- - - ✂︎ - - -


というわけで、今日の記事は以上です。
感染防止に個人個人が意識を高めていきましょう!
そして、正しくリスクに備えてこの難局を乗り越えよう!

では、またあした〜!

▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
≫ 今週末の感染爆発を想定してリスクシナリオを描く。
≫ 決断のスピードと、検証のクオリティが、勝負を分ける時代。
≫ 株式会社machimoriのまちやど事業部に「CMO」として本格的な参画をすることになりました。


サポートしていただいたお金は、CAMPFIREパートナーの認知を広め、より多くの人にクラウドファンディングを安心して利用してもらうための活動資金として使わせていただきます。