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旅をしながら「1日1食生活」を始めようと思う。

ずっと実施することを躊躇っていたことがある。1日1食生活だ。中田敦彦オンラインサロン『PROGRESS』の中では随分前からブームになっていた。なによりもサロン主の中田敦彦が実践しており、メンバーも少なくない人数が1日1食生活にチャレンジしている。

僕自身はと言うと、去年の9月にメンタリストDaiGoの『最高のパフォーマンスを実現する 超健康法』を読んで以来、1日10時間〜15時間ほど食べない時間をつくるプチ断食健康法を試してはきた。調べたところによると、「インターミトンファスティング」や「リーンゲインズ」などと呼ぶらしい。

それでも1日2食、頑張れば3食を摂ることはできる。胃のなかに食べ物を入れない時間を作ればいいだけだから。でも、1日1食はレベルが違う。ちょっとした飢餓状態を毎日身体に課すことになる。慣れるまでは身体に不調も出てくるだろう。

特に、いまは期間限定でアドレスホッピング中。初めて訪れる街に中長期滞在しながら、旅するように生活をしている。せっかく訪れたならご当地グルメを食べたい。素敵な飲食店に行きたい。その気持ちを抑えて1日1食生活に踏み切ることは勿体無いのではないかと、どこかで言い訳をし続けてきた。

だけど、1日1食生活をしているメンバーが口を揃えて言う。「身体の調子が良くなった」「ご飯が格段に美味しくなった」「体重も減って体型も良くなってきた」。どの言葉にも確かな熱量と重量が宿っていた。魅力に感じた。

決め手は、中田敦彦とGACKTさんの対談動画だ。この対談の中で、GACKTさんが1日1食生活を長年実践している話題になった。そのときにこのような趣旨の話をしていた。

僕は食事のプライオリティが一番高いんです。でも、1日1食しか食べない。だから、食事をいかに美味しく食べるかを大事にしている。 by GACKT

僕の中で、微かな戦慄が走った。1日1食にすることで、1回の食事の価値が上がる。1日1食なら身体に良いものを少々値段が高くても食べられる。と言うより、1回しかないからこそ身体に良いものを食べようと思うのだろう。

これは革命だと思った。コロンブスの卵とはこのことだったのか。

旅をしていると、たくさんの場所に行きたくなる。ご当地の美味しいものをたくさん食べたくなる。お金は減る。身体は太る。旅は長く続けられない。

そうじゃなかった。たくさんの場所に行く必要はなく、ご当地の美味しいものもたくさん食べなくていい。何事も「腹八分目」がちょうどいいんだ。

20代前半の頃から、観光地を消費するような旅行、スタンプラリーをするような分刻みの観光を、僕は是としないようになった。食事においても同じ。そのことにようやく気づくことができた。

僕は旅をしながら1日1食生活に挑戦をしてみようと思う。未来の僕の身体、そして、生涯の伴侶や子どもたちと長く健やかな日々を過ごすために。


P.S.
毎日投稿が昨日で700日目を突破しました。その節目的なタイミングも、旅をしながら1日1食生活に挑戦しようと思う後押しになったことも報告しておきます。(毎日投稿は年内中には終わる予定で検討中)


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というわけで、今日の記事は以上です。
1日1食になるからこそ、ビーガン的な食生活もできる範囲で目指してみようと思います。

では、またあした〜!

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