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一人旅へ行こう!初めての一人旅はカンボジア&ベトナムへ《第11話》アンコールワットに日は昇る!?

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《第11話 あらすじ》アンコールワットに日は昇る!?

カンボジアに到着後、一夜明けて早朝4時にホテルを出発してアンコールワットへ。

最初の現地ツアーは「アンコールワットの日の出鑑賞」である。

人生一度はアンコールワットの日の出を見たいという人もいるくらい有名。

果たして結果は!?

そして一度ホテルに戻りカンボジアでの初朝食を満喫。

今回からはカンボジア編。写真をふんだんに掲載していきます。

どうぞ最後までご覧ください。


はじめてご訪問の方はトップページ★もくじ《一人旅へ行こう!》★の記事からどうぞ。

《chapter1 アンコールワット朝日鑑賞ツアー》

カンボジア到着二日目の朝。午前4時に起床。

何故こんなにも早起きしているかと言えば、アンコールワット上に昇る朝日鑑賞ツアーに参加するためだ。

申し込んでいた現地ツアーはベルトラ社のこちらのアンコール三大遺跡1日観光ツアー。朝日鑑賞は10ドル追加してのオプションである。

ちなみに日本とカンボジアは時差が2時間あるため、日本時間で考えれば朝の6時相当。

とはいえかなりの早起きではある。

自分は海外一人旅も初めてではあるが現地ツアーに参加するのも初めて。要領が分からない。

ツアー会社から送られて来たテキスト情報では自分の宿泊ホテルのロビーにて指定時間に待って居ればガイドが迎えに来るとの事だった。


さて、指定の時刻になった。

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ホテルのロビーには誰も居ない。

本当にこんな早朝に迎えに来てくれるのだろうか・・・。

10分経過。15分経過。未だ迎えに来ない。

(本当に迎えに来るの!?汗)

早番のホテルのフロントスタッフが現れて自分に声を掛けてくれた。

カタコトの英語でツアーの迎えが来ない旨を説明すると「電話して聞いてみますよ!」と、自分に変わってツアー会社に電話をしてくれた。

ちなみに気を付けなればならないのはベルトラ社というのはあくまで現地オプショナルツアーの販売代行サイトであり、実際のツアー担当会社に連絡するには申込をすると閲覧できるようになる契約書に記載された会社の連絡先にする必要がある。

「電話が繋がらない。」

ホテルのスタッフが言った。

がーん・・・。

現地での最初のツアーからとんだトラブルだ・・・。

かといって為す術も無い。

しばらくロビーでたたずんでいると「遅くなりました~!」とガイドが飛び込んで来た。

聞くと自分のツアーの他の参加者のホテルへの送迎に手間取っていたとの事。

日の出の時刻は迫っている。

ツアー会社の車に乗り込みいざ出発!!

朝日鑑賞ツアーの他の参加者はカップル一組だけだったので若干気まずかったが。。。


ホテルからアンコールワットまでは車で20分くらいだろうか。

なお、アンコールワットの遺跡群には別途入場券が必要で以下現地ツアーの注意書きページから抜粋しておく。

【アンコール遺跡入場券(アンコールパス)について】
ツアー代金にはアンコール遺跡入場券は含まれません。入場券をお持ちでない方は当日お客様ご自身でご購入いただけますのでガイドへお申し出ください。(1日券/USD 37、3日券/USD 62、7日券/USD 72)

この遺跡入場券の販売はカンボジア政府が運営しているようで税収のようなものであるらしい。

現地の貨幣価値が日本の数分の1という事である事を考えると公営の割になかなかの金額である。

自分はアンコール遺跡を3日間回るツアーを申し込んでいたので3日券を購入したのだが、事前に自力で購入する必要はなく当日ガイドがアンコール遺跡入場前に手前にある売り場に寄ってくれるので楽ちんだ。

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立派な入場券売り場。

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そしてまだ薄暗いアンコールワットに到着。

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前を歩くガイドとツアー参加者のカップル。

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そしてとうとうアンコールワットが目の前に!今までの人生でお目に掛かった事も無いフォルムの古代遺跡に圧倒される。

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日の出の時間帯は遺跡の内部までは入れないのだが、正面の日の出鑑賞スポット前には既に多くの観光客が群がっていた。

ちなみにこの日は秋分の日の前日。

アンコールワットはきっちりと東西南北の方角に面が合わせて建設されているため秋分の日はど真ん中に日が昇るのである。

前日とはいえ朝日鑑賞にうってつけだ。

しかし・・・

あたりが明るくなってきるとどうもアンコールワットの上方はどんよりとした雲に覆われていた。

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「これは日の出が拝めないかもしれない・・・。」

期待半分、不安半分。

他の観光客と共にドキドキしながら日の出の時刻を待った。

観光客には日本人もいるが、英語・中国語が多く聞かれる。

ガイドが言うには以前は日本人観光客の比率が一番多かったが今は中国人が一番多く、日本人は5番目との事。

自分のガイドは日本人担当なので日本人にもっと観光に来て欲しいと言っていた。





日の出の時刻をだいぶ過ぎた。

少し雲が薄れて来たようだが相変わらずアンコールワットの上部は雲に覆われている・・・。

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ここは割と赤道に近い南国。

冷静に考えるとあまり風が吹かない地域である。

(これだけ大規模な1000年前の石造りの遺跡が残っている事を考えれば地震が無い事も分かる)

待ったところで気温が上がってこない早朝のうちに雲が晴れるとは考えにくい。

最初は固唾を呑んでアンコールワットに視線を送っていた多くの観光客も次第に諦めムードに。。。

自分のツアーの参加者のカップルも若干いちゃつきだした。。。

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そしてとうとう自分たちのツアーガイドも「諦めて少し散策してからホテルに戻る事にしよう」と告げた。

残念無念・・・。

しかしながらアンコールワットの存在感にウキウキの自分、見る物全てが珍しく写真を撮りまくりである。

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一度ホテルに戻り朝食を食べ終えた頃の待ち合わせ時刻に三大遺跡1日観光ツアーのガイドがまたロビーに迎えに来るとの事。

気を取り直してカンボジアのホテル朝食を楽しもうではないか。

《chapter2 カンボジアのホテル朝食》

カンボジアの尺度とはいえ一応5つ星ホテルの宿泊である。

昨夜のディナーはまあまあな料金を請求されてしまったが朝食は宿泊料金に含まれておりビュッフェスタイル。

値段を気にせずお腹いっぱい食べられる♪

食べ物を文章で説明するのは無粋だろうし、ここは写真をご覧頂ければ。

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いやはや食べ過ぎた!

メニューはカンボジア独特なものではなく、外国人観光客が好みそうな内容ではあるが味も良いし何カ所かライブキッチンもあった。

南国だけあって料理だけでなくフルーツも充実。

パンケーキやクレープも食べ放題である♪


朝食を食べ終えロビーに戻ると今度はガイドが時間通りやってきた。

三大遺跡探検に出発だ!

なお三大遺跡の一つは誰もが知っているアンコール・ワットなのだが、その他はアンコール・トムとタ・プロームという遺跡である。


(つづく)

執筆者【リョーイチ】

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東京・八王子の高尾山近くの一軒家で一人暮らし満喫中。フィットネスジムに通いつつ時々近所の山にも登ってます。そして最近は一人旅にはまり中。
テニス・バドミントン・登山・スノボは3シーズン目。

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