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徳山亮伍
2024年6月23日 18:53
今回は井沢元彦「逆説の日本史1⃣古代黎明編」(小学館文庫)の第五章を90秒で紹介します。天皇陵と朝鮮半島編古代史を解き明かすためにも天皇陵を調査するべし天皇家の起源、日本の古代史を解明するために、天皇陵の調査を積極的に進める必要があると井沢氏は主張しています。その理由は、主に二つあります。まずこれまで宮内庁が天皇陵の調査を許可するのに否定的だった理由を述べると以下の点が挙がられま
2024年6月16日 23:44
今回は井沢元彦「逆説の日本史1⃣古代黎明編」(小学館文庫)の第四章を90秒で紹介します。神功皇后編神功皇后の正体とは現在126代まで万世一系で続く天皇家ですが、三度王朝交代があったと主張する学者もいます。そして、そのうちの一回である新たな王朝は、神功皇后を始祖として始まった王朝であったと井沢氏は主張しています。神功皇后と言えば、三韓征伐で有名であり、仲哀天皇の皇后、そして応神天
2024年6月9日 04:15
今回は井沢元彦「逆説の日本史1⃣古代黎明編」(小学館文庫)の第三章を90秒で紹介します。第三章 卑弥呼編卑弥呼の正体は?長年、卑弥呼の正体について議論がされてきましたが、井沢氏は「卑弥呼=天照大神のモデル」そして、「邪馬台国=大和朝廷の前身」だと主張しています。その根拠は主に三つです。一つ目は、日本の最高神が太陽の女神であるということです。というのも、卑弥呼が太陽に仕える
2024年6月1日 18:26
今回は井沢元彦「逆説の日本史1⃣古代黎明編」(小学館文庫)の第二章を90秒で紹介します。第二章 大国主命編国譲り神話国譲り神話とは、712年「古事記」に書かれた、出雲の神、大国主命が天照大御神を中心とする高天原の神々に国を譲るまでの過程を描いた物語です。この物語で最も注目すべき点は、出雲の先住民族である、大国主命が天皇家の祖先である天照大御神に自分の地域を「話し合い」で譲ったというこ