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地方の零細企業4代目(予定)、家族経営の事業承継におけるコミュニケーションの難易度の高…

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地方の零細企業4代目(予定)、家族経営の事業承継におけるコミュニケーションの難易度の高さに四苦八苦中。 2014年生まれの一人っ子長男は小1夏から不登校中。元気が一番と思いつつ感情の波に翻弄される日々。

最近の記事

不登校日記③ 支援を求めて(1)

自分を叩きのめして鬱っぽくなって、こどもにやさしいふりをしながら心から受け入れることもできず。何をしてよいのか分からず色々な支援を求めて調べて動いた。 ①学校の担任面談  小1の時の担任の先生は20代の女性の先生。思ったことをすぐ口に出すタイプなのかな?と感じた。  「背中を押せばいいのか見守ればいいのかどのタイプなのか私も判断がつかず迷っています」まったくもってその通りで、言われた当初は先生の気持ちが分かるな~と思ったのだが、「なので一緒に模索しましょう」とは言われなかっ

    • 不登校日記② 最暗黒期

      こどもが9月開始後2週間の間に数えるほどしか学校に行けず、混乱したわたしはとにかくどこかに助けを求めたかった。 休めばいいよ、といったものの何一つ納得してなかったし受け入れられてもいなかった。なにか問題があったに違いない。 こどもの心なのか 親子関係なのか 学校で何かあったのか、先生?ともだち? なにが?なにが? 何か問題(エラー)が起こっていて、それがこどもを学校へ行きづらくさせているに違いない。そのエラーを取り除かないとこどもが苦しいままだ、可哀そう。いやいや、その

      • 不登校日記①

        不登校児とその保護者としての日々が始まったのは2年前2021年9月から。 夏休み明けにとにかく行きたくないむすこ。 マイノリティには理解のあるつもりだった自分、不登校にも理解ある最適解をできると謎の自負があった自分。数年前から学びを始めていたコーチングのおかげできっと以前よりはこどもの言葉に傾聴できるはずだった。 全然だめ。わが子のことになると、目の前でことが起こると、それまでの自分の思いとは裏腹な言葉、態度が飛び出して、こうできるはず、だった理解ある親とは全然違うことが

        • 2023/11/1 事業承継日記⑦

          今年もあと残り2か月。 昨年の年度替わりに、2023年の期末までに事業承継についてすすめようと意気込んだが進んだ面・悪化した面・変化していない面色々ある。 悪化すら、変化のうちと思えばそうなのだけれど・・家族(特にこども)が巻き込まれていることが精神的負担を増やしている。 過去の経験から、何の話をしても「いまいちわかって貰えないだろう」と感じ、どうにもこうにも話がやりづらい。それをどうクリアしていくか、手段方法を考える必要があるのだけれど・・今は正直「嫌になった」気持ち

        不登校日記③ 支援を求めて(1)

          2023/10/30 事業承継日記⑥

          11月になるべく早くやること ①社長の引退時期や承継の本音を聞く  直接聞いても書き出せない可能性があるので再度診断士さんにワンクッションになってもらう依頼をする。上手くいかない可能性を考慮。 ②①の話ができたら、診断士さんに内容確認 ③その後3人で再度本音の部分を話す ④自身の生活の立て直し  メンタル不調で朝起きられず食生活を始め色々乱調、余計に落ち込むのでまず起床就寝時間のリズムの立て直し。私が不調だとこどもにも少なからず影響が出ると思われるので。 ⑤スマホを触る時間

          2023/10/30 事業承継日記⑥

          2023/10/29 事業承継日記⑤

          仕事のことで反りが合わなきゃ、意見が合わないだけのはずなのに私生活に悪影響が出る。同居なんかしているものだから、プライベートな時間に父(社長)と顔を合わせづらい。ますます溝が深まっている。 ボチボチとお互いの意見のようなものは聞くことはあったけれど、腰を据えて本音を聞くことはしていない。聞かないことにはどうにもならない。聞く、聴くことをやらなければ。 伝えたい思いばかりが先行するのでまずは聴くことを意識したい。難しいけど‥

          2023/10/29 事業承継日記⑤

          アトツギ失格

          覚悟って継ぐ方も覚悟。 今までの事業をまんま何も考えずにやりゃいいってわけじゃないし。 だから、そっちができてないのに!!と焦る。結果、自分の不出来を棚に上げて、父の不十分な面を過剰に責めているかもしれない。 以前どこかで目にした、後継者は起業するつもりで。という言葉。 結局、起業したい事業もないしプランもない。それじゃあ後継者として不十分じゃないか、、と自分の不出来はよくわかってる。

          アトツギ失格

          2023/10/28 事業承継日記④

           偉そうな肩書をつけて、社内で偉ぶりたいわけでも、社外でちやほやされたいわけでもない。次の責任者は誰なのかを明確にすることで生まれる自分自身の「自覚・覚悟・責任」社内外に示す「方針・計画・未来」。お客様のため社員のため自社のために必要だなと感じる。 なぜかというと、私にはいまだに肩書が無いから。  地方の零細企業で、10名くらいの会社だし、規模からいえばそれこそ名称にこだわる必要はないかもしれない。ただ、法人のお客様もいらっしゃるし古くからの顧客もいるから。対外的な部分。

          2023/10/28 事業承継日記④

          2023/10/27 事業承継日記③

          自分が、自社の状況が特別悪いとは思わないが、当事者になるといかんとも苦しい部分が多いものだなと感じる。 社長(父)と2人で話をしたり何かを決めるのはお互いある種の「甘え」があるのか、幼少期から積み重ねてきた関係性なのか、うちの場合は難しい。お互いに「自分が正しい」と思いこんでいる部分も大いにあるのだろう。 歩み寄ろうとしたのに無下にされた。と感じることも多い。でも、それは相手に自分のいう事を了承させるための歩み寄っているふりになっていたのかもしれない。 いやいや、そうは言

          2023/10/27 事業承継日記③

          2023/10/26 事業承継日記②

          精神的に疲労が蓄積しているようで、数か月間ずんやり朝が起きられない。 もともと、落ち込みやすい、自責的になりやすくネガティブでそれを言い訳にして立ち止まりやすい性質。 そんな自分を変えたくて数年前からコーチングを学び、その際に講座を受講したプロコーチからここ数か月は月1回セッションを受けているがなかなか変えられない。 まだ、何に対しても覚悟や本気度が不足しているということだろうか。 現実的に日々の業務・雑務が抱えきれず、帰宅時間も遅い。 我が家の不登校むすこを遅くまで会社

          2023/10/26 事業承継日記②

          2023/10/25 事業承継日記①

          今年は、事業承継をどうしても進めないといけない年。 父親は今年72歳、私自身44歳。母は15年前に病死している。 私が4代目予定とのことで、つい最近知ったことだが初代(曾祖父)も2代目(祖父)と同じく死んで代替わりしたらしい。 父親も「引く」「スキにしろ」と言いつつ、自分の方針や考えと違うことを私が言えば否定される。 昨日はついに「舐めた態度をしているのでこのままなら1年後に引くことを想定している」と言われた。「脅し」だ。 でも、会社が傾くかもしれないけど、もう事業承継の準

          2023/10/25 事業承継日記①