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【自己分析】ワクワクの言語化

自己分析をしていくうえで、抽象的な概念の言語化をするケースというのはよく出てくる。

例えば「やばい」。何が「やばい」のか。味がおいしいのか、量が多いのか、見た目が美しいのか、などなど。

その一つとして私が考えたのが「ワクワク」だ。
よく、「ワクワクしていたい」などということがあると思う。

ある企業さんの説明会に言った時、担当の方がこうおっしゃっていた。

「人によって言葉の捉え方は違う。例えば「優しい」。自分にとっての「優しい」は困ったときに手を差しのべてくれることだとしても、面接官にとっての「優しい」が困っている人をあえて助けないことだったら話が食い違ってくる。」

とても印象的だった。そして、

「だからこそ、抽象的な概念に対して自分なりに10個言語化してみよう」

敵を知る前にまずは己を知る。自分の考えを言語化できないと相手の気持ちを読み取ることなどもってのほかだ。

私なりのワクワクを箇条書きで挙げていく。

・出来ないと思われていることに挑戦しているとき
→衝撃を与えたい。出来たら自分の自信になる。

・新しい/未経験なことに触れているとき
→違った景色を見ることで自分の選択肢が広がる

・誰かの期待に応えるとき
→頼られている/必要とされていることに対する喜びと期待に応えたときの相手の喜ぶ姿を見れることが嬉しいから

・やりたいことをやっているとき
→自分で決断しているため、覚悟も準備もできている。また目的があってやっているはず。

・なりたい自分を想像しているとき
→今の自分の憧れであり、イメージすることでなりたい欲がさらに強くなっていく。

・自分が失敗した/上手くいかなかったもので出会ったとき
→出来なかったことに対する悔しさはあるが、それと同時に伸びしろを感じたり、出来た時を想像したりするとイイ。

・相手が喜んでいるとき、幸せそうにしているとき
→期待に応える、と似ているがそのケースに限らず、周りが幸せそうにしていると自然と自分も幸せな気持ちになる。

・好きなことをしているとき
→言わずもがな好きだから。時間を忘れてもやりたくなるもの。

・勝負事
→負けず嫌い。緊張感、ひりひり感が生きている実感を覚える。

・自分がやりたくても出来ないことをやっている人を見ているとき
→プロ野球選手とか。人ってこんなことも出来るんだという希望を持てるし、自分だったらどうかなという想像力もわく。


と、ここまで私なりの「ワクワク」を10個挙げた。

実際のところ、深堀はまだまだ甘いし、同じこと言ってるやん、というところもあるかもしれない。

みなさんのワクワクはどうだろうか。私と同じことでワクワクする人もいれば、全くその気持ちわからないという人もいるだろう。

たった一つの「ワクワク」という単語なのにそれだけ捉え方が変わる。

そういった違いをたくさん持っている一人の人間が何億人といるんだから、「多様性」なんか生まれて当たり前なのだ。だからこそ多様性はある前提で生活しないといけない。

そしてまずは自分を知ることから始めないといけないのかもしれない。

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