仕事を通して何をしたいかを考えてみる No.1176
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2024年3月23日 「DayOne日記」No.1176
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
先日、会社の同期が退職しました。
退職した彼は、
本部の中枢的な部署で
10年以上も在籍していた人物。
ある意味、同期の中でも
いや、社内の中でもエリートコースを
歩んでいたはずの人物です、
そんな彼が退職するとは
思いもよりませんでした。
昨年の年末ぐらいに
その彼から退職する話を聞いていたのですが
この3月に晴れて退職したのです。
我々から見れば
輝かしいエリートコースを歩んでいて
そんな悩みもないように見えていたのですが
それは表からでは分からないもの。
彼からの話を直接聞くことで
裏から見ることができ相当大変だったようです。
いつも会社のために身を呈して
働いていた印象はありましたが…。
ここでは詳しくは書きませんが、
組織的な問題、第二キャリア、転職のオファー
という其々のタイミングが重なり
退職を決めたそうです。
その彼と話をしている時も、
当の本人が…
「まさか、
自分が退職する決断をすると
思わなかった!!」
というくらい
自分でも自分の決断に驚いたみたいです。
でも、人生を考えた時に、
より未来に対して希望ややりがいの持てる
仕事がしたいという思いが強かったようです。
ある意味、今の会社では見出せなかった…。
同じ会社に勤めていると、
それができないというわけではなく、
それは人それぞれの価値観。
大事なことは、
自分が何をしたいのか、
何を大事にしたいのか、
その価値観によって
変わってくるはずです。
私自身は、
まだ今の会社で登るべき山が残っていると
認識しており、それらを登り切るまでは
今の会社で挑戦したいと感じています。
だから、もう少し頑張ってみたい、と。
でも、いつか登るべき山を制覇すれば
登りたい山を探しに旅という退職をするかも
知れません。
そんなことも想定しながら
今は、目の前のことを全力で向き合う。
それが今の自分のやりがいでもあるので。
まずは、目先のことに注力しながら
同時に、長期的なことも考えておく。
その両面が
必要ではないかと思います。
そうしないと、
長年同じ会社を勤め上げたが、
結局、自分は何がしたかったのか分からない。
ということになってしまうかも知れない。
だからこそ、
自分の行動をきちんと意味付けしながら
何のためにやるのか、自分は何がしたいのか
そういったことを考えながら
進んでいきたいものです。
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