これからのマネジメントを考えるシリーズ②恐怖によるマネジメントが最適解になる理由
こんにちはー!
今日のnoteは「これからのマネジメントを考えるシリーズ」第二弾の「恐怖によるマネジメントが最適解になる理由」についてお話します。
どんな場面で恐怖によるマネジメントが最適解になるのか?
昨日のnoteでは、恐怖によるマネジメントがダメな理由は、価値観の多様化や変化の速さにより、やればやるほど結果が出る時代ではなくなったからであるという話をしました。
また、恐怖によるマネジメントになってしまう一例として「マネージャーの力量が及ばない時」という話をしました。
今日は、マネージャーの力量が足りないとはどういうことなのか?
どういう場面で、恐怖によるマネジメントが最適解になってしまうのかを掘り下げます。
ビジョンがない
恐怖によるマネジメントが最適解になってしまう場面・・・
それは、月並みな表現ですが「マネージャーにビジョンがない」というときです。
なぜなら、ありたい姿や成し遂げたいことがない(=ビジョンがない)マネージャーは、メンバーの数字しか見ることがないからです。
・みんなでどのようにあるべきかを話し合って決めよう
・当事者意識をもってほしい
・自分で考えろ!
などを頻発してきたら、そのマネージャーはとても怪しい・・・w
ちなみに、僕の経験では「チームのビジョンをみんなで考えましょう!」と言ったマネージャーは基本的に数字しか見ていません。
数字しか見ていないマネージャーは、原則として短期視点で物を言うようになります。
営業場面で言うと今月(とか今日)の売上や受注がどうかということです。
そして、やればやるほど結果が出る時代ではなくなったとは言ったものの、短期的な時間軸のみで言えば、やればやるほど結果が出る(昔ほどではないけど)場面が出てきます。
長期的な目線で見ると、時代に対応できていないのに、長期的な目線を完全に無視して、ありたい姿がないと仮定すると、恐怖によるマネジメントが選択肢に入って来ます。
そして、マネージャーとして圧倒的な力や技術を持っていない限り(時には持っていたとしても、手間がかからないから)恐怖によるマネジメントが最適解になるのです。
まとめると、これからどのように社会貢献したいか、社会にどんな影響を与えたいか、どのようなチームにしたいか、どのように働いていきたいか・・・そういったビジョンがないままに、成果だけを求めてしまうと、簡単にそれなりの結果につながるので恐怖によるマネジメントが最適解になるということです。
最後に
今日は、恐怖によるマネジメントが最適解になる理由というテーマでお話ししました。
ビジョンがないままに成果出そうとすると、恐怖によってマネジメントすることが、簡単に結果が出やすいために最適解になるという内容でした。
次回は、これからのマネジメントを考えるシリーズの最後として、恐怖ではなく、何でマネジメントするのが良いのかを考えていきたいと思います。
では、また!
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