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「水がたまる」とは??

水がたまるっていうけど、何?

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激しいスポーツをしてる人とか、あとはご年配の方とか、

よく「膝に水たまったー」とかって聞いたことあると思います。

水がたまるって、よく聞くので「へぇ~」くらいにしか思わないかもしれないですが、

冷静によく考えると、どうゆうこと?!って思いませんか??
(ぼくだけ?)

「水」とはなにか?

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「水がたまる」症状を正確には「関節水腫」というそうです。

そしてこの「水」ってのは、「滑液」という液体だそうです!

滑液って?

滑液をざっくり説明しますと、関節を包む関節包の中にある液体。

役割的には、

関節の動きをスムーズにしたり、

軟骨の栄養源としての役割があるそうです。

なぜ水たまる?

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水・滑液が溜まってしまう原因としては、

大きく2つあります。

①スポーツなどの激しい運動によって、骨や関節に負荷がかかりすぎてしまう

加齢や生活習慣によって、筋力が衰えたり代謝機能が低下することで骨や関節に負荷をかけてしまう

骨や関節に負荷がかかりすぎてしまうと、

軟骨が傷つき、損傷してしまったりします。

損傷した軟骨は、関節内の滑膜滑液を分泌する膜)を刺激し
滑液過剰分泌させてしまいます。

そうして滑液がたまってしまった状態を「水がたまる」というんですね!

軟骨とは?

水がたまる関節水腫・・・原因は滑液の過剰分泌。それは軟骨の損傷によって滑膜が刺激されることで起こる

と説明してきましたが、

軟骨ってなんだっけ?というとこも

ざっくりとご紹介していきます!

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軟骨の役割としては、骨と骨がこすれあってすり減らないように、

衝撃を吸収するクッションの役割をしてくれてます。

「骨」と書きますが、骨とは違ったもので、90%以上が水分でできているそうです。

軟骨には硝子軟骨繊維軟骨の2種類があるのですが、クッション性や摩耗性に優れているのは硝子軟骨のほう。

ただし、軟骨は一度損傷してしまうと、完全には再生ができない。といわれています。。

硝子軟骨は、例えるならば、車のタイヤや歯の永久歯のようなもの

軟骨組織には血流のない部分も存在しているので、再生しようにも成分が届かない。。

損傷した硝子軟骨は繊維軟骨へと置き換わりますが、その性能はかなり劣ってしまうそうです。。

どうすれば??

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関節水腫を防ぐには、軟骨を損傷させない・骨に過度な負担をかけすぎない

ことが大切と言えます。

そのためには・・

①軽めの運動を継続していく

運動することが骨に与える刺激骨の強度軟骨の柔軟性を向上させることにつながり、大切な刺激です。

問題は負荷が強すぎる場合。

あまりに激しい動きなどで、軟骨の柔軟性が追い付かないと損傷につながってしまいます。。

日ごろから身体を動かしておくことが、骨や軟骨を丈夫に保つうえで大切なことですね!

②姿勢の改善

日ごろの姿勢や、動かし方によって

筋肉のバランスが崩れてしまっている(不良姿勢)

一部の筋肉や骨格に負荷が集中してしまい、結果、軟骨を損傷させる動きにつながってしまいます。。

①の「軽めの運動の継続」にもつながりますが、筋や骨格のバランスに気をつけることが大切です!

もっと具体的には・・・

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もっと具体的に言うと、家でもできる簡単なストレッチだったり、簡単なエクササイズからはじめていくのがおススメです!

別記事やInstagramに色々と紹介してますので、ご参考にしていただけると嬉しいです(^^♪

また、施術を受けに来られるお客様で「水がたまってる」とか「膝が痛い」

お客様には、股関節・骨盤の調整膝から下のバランスを整えることで

楽になっていただけるケースがほとんどです。

セルフケアでどーにもならない場合は、近くの整体や整骨院さんを頼ってもらうのがおススメですよ(^-^)

僕も施術承れますので、ご依頼の場合はインスタからDMください(^-^)

最後までご覧いただきありがとうございました!


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