育児日記　（断乳事情）

自然と終わらればいいのになあ‥なんて、誰もが思っているだろう、断乳事情。
１歳１か月となる娘。もうおっぱいからの栄養はなくても大丈夫なくらい離乳食でまかなえているとは思うのだが、まだまだ絶賛授乳期間中である。
昼寝前と夜寝る前におっぱいを欲しがり、あげないと不機嫌極まりない。
前歯が増えてきて、吸い付く力もパワーアップしているから、授乳のたびにいたたたた‥となる。

もうそろそろ断乳したいのだけれど、赤ちゃんがおっぱいに執着心があると簡単にはいかない。母親も赤ちゃんもやめるにあたってかなりのエネルギーが強いられる。
そういえば現在３歳の息子の時は、１歳になる前に断乳していたなと思い出す。息子はおっぱいにそこまで執着心がなく、あったら嬉しいけどなくても大丈夫～という感じだったので、割と簡単に断乳できた（まあその前に夜間断乳の苦労はしたが）。

断乳を先送りにしている理由は、大変だからというのと、やはり授乳している姿が可愛らしいからというのもある。おっぱいを出すと満面の笑みになり、とても嬉しそうに吸い付く姿は生まれてきてくれてありがとうと思う瞬間のひとつである。
子供を生むつもりはもうないので、これが最後の授乳だというのも断乳を渋る理由のひとつだ。４歳まで授乳してたよ～と何ともビックリな発言を聞いたことがあるので、まだ１歳過ぎだし、断乳を焦る必要もないか？と心を許してしまう。

とはいえ気温がだんだんと上がり暑くなり、炭酸のきいたお酒が飲みたくなる季節がやってくると、断乳への意識も強まってくる。断乳への私の葛藤は、残念ながらしばらく続くと思われる。