私のキャラ、薄すぎ…?な貴方へ贈る類語辞典
趣味でお話を考えることを時々していますが、よくぶち当たるのがキャラクターがなんだかロボットみたいで一貫性や魅力が出てこないという壁です。
今回はそんな悩みを抱える人におすすめの本をご紹介します。
その本がこちら。
「感情類語辞典」
「性格類語辞典ポジティブ編」
「性格類語辞典ネガティブ編」
「トラウマ類語辞典」
アンジェラ・アッカーマン著 フィルムアート社
この本の面白い所は例えば性格類語辞典ならある性格に対してその要因となる出来事のリスト、外部に現れる行動やセリフのリスト、その性格を持つ人ならぶつかるであろうシナリオ上の試練のリストなどまるで心理学の分析テストかと思えるくらい豊富なパターンが揃っている所です。
小説や漫画の創作をしてみたい、しているという人には生き生きとして深みのあるキャラクター作りに役立つ本だと思います。
作品やキャラの掘り下げが好きな人ならパラパラとめくって眺めるだけでも十分楽しめるシリーズです。映画や小説でこんなすごい心理描写していたなぁとか考えるだけで楽しめる人も是非どうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?