見出し画像

偉人の読書史に尋ねる思考の本質「戦略読書日記」楠木建

 この本では一橋大学院教授でビジネス書のベストセラー作家として有名な楠木建さんが、特に影響を受けた本を紹介しています。


 楠木さんは「ストーリーとしての競争戦略」という本で経営学において革新的な理論を提唱していますが、新しい理論を作り出す上で幅広いジャンルからその着想を得ていたことがよく分かります。


 その偉大な業績の裏にどんな本を読みどのような洞察を得て活かしていたのか。他人の本棚と頭の中を覗き見するような楽しさと学びがある本です。

 

 内容としては経営学の本はもちろん、映画や喜劇、ダイエットの本に至るまで様々なジャンルを取り上げています。400ページ超で20冊を紹介する大ボリュームです。



 経営学に興味がある人はもちろん、読書好きなら読んでみたくなる本が沢山あります。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?