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アイデアや創作に関わる本

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落語のお話作りのために読んで面白かった本をご紹介しています。
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記事一覧

夢中になれる世界の作り方

「ついやってしまう体験の作り方 人を動かす直感、驚き、物語の仕組み」玉樹真一郎  ゲーム…

ryo
4年前
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1を聞いて100を学ぶ

「メモの魔力」前田裕二  本書はメモの書き方、特に抽象化して考えることでアイデアや気づき…

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4年前
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書き続けて頭を良くしよう。

「ゼロ秒思考」赤羽雄二  本書のテーマはメモ書きを続けることで誰でも思考の質を上げられる…

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4年前
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偉人の読書史に尋ねる思考の本質「戦略読書日記」楠木建

 この本では一橋大学院教授でビジネス書のベストセラー作家として有名な楠木建さんが、特に影…

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4年前
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物語はなぜ強く心を動かすのか?

 CMや企業のブランドストーリーなど近年は創作だけでなくビジネスにおいても物語が重視されて…

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4年前
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3㎏の知識の重み

 これがたった一冊の本。しかも最後まで文字たっぷり。言わば人類の叡智を詰め込んだ本で、あ…

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4年前
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言葉を削り取る芸術。「考える短歌」俵万智

たった31文字で映像のように世界観が浮かび上がるすごさ。  この本は「サラダ記念日」で有名な俵万智さんによる短歌の添削事例を集めたものです。  私は短歌は国語の教科書でちょっと見たことがある程度しか知識がありませんでしたが、技術的なテーマで分けて講評をまとめているのでこれが良い悪いという基本的な技術の知識は読むうちに何となく分かってきます。  たった31文字だけのはずなのに読んだだけでイメージが鮮明に浮き上がってきます。しかも講評を見ていると「の」などたった1文字変わる

ユーモアの広辞苑。「笑いの技法辞典」中村明

 とんでもない本が見つかりました。600ページを超えるお笑いパターンの辞典です。  「笑…

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4年前
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触れて名前を呼んでみたい空が見つかる。「空の辞典」小河俊哉

 晴れ、雨、曇りだけじゃもったいない。日本の空はもっとエモい名前に満ち溢れている。  こ…

ryo
4年前

異世界に飛ばされるなら何を持っていきますか?私はこの本です。

 「現代知識チートマニュアル」山北篤  リアルで説得力ある世界を書きたい。でも史実や現実…

ryo
4年前
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花に歴史と言葉あり。「花のことば辞典」倉嶋厚

 花言葉とか花のモチーフのキャラってなんか文学っぽい。おしゃれ。  というわけで今回はそ…

ryo
4年前
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日本一人の心を動かした言葉とは?

 読書好き、創作好きなら一度は心に刺さるような文句を言ってみたい。いや、一度じゃなくて沢…

ryo
4年前
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私のキャラ、薄すぎ…?な貴方へ贈る類語辞典

 趣味でお話を考えることを時々していますが、よくぶち当たるのがキャラクターがなんだかロボ…

ryo
4年前
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