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【ジョブ型の働き方】兼業社員で #パラレルキャリア を1ヶ月進めてみた話

緊急事態宣言も、一応解除ということで、4月~5月を振り返ってみたいと思います。

前回noteで、大手制作系デジタルエージェンシーで新設される制度での契約とお伝えしていました。

正式にプレスリリースも流れたので、詳細を共有させていただきます。

こちらの、兼業社員(カケモチ社員制度)にて2020年4月16日より、ネットイヤーグループ株式会社に所属をさせていただいております。

現在、プロデュース部に配属され、コロナ社会でのBtoBマーケティングについて、日々仮説検証含めて奮闘中です。並行して個人事業主の活動も進み、沢山の人と画面越しに会い、未来について語り合ってはいますが、非常に孤独です。

ただ、それは孤独=寂しいではありません。

1ヶ月動いてみての所感ですが、色々な業界・業種の方と触れる、兼業社員制度のメリットを活用することで、自分自身の成長はもちろん、日本に合う働き方を見つけたり、デジタルとの融合を推進していける気持ちが日に日に高まっています。

今回のnoteでは、キャリアチェンジの過程での思考と、私が取り組むことの整理を共有させていただければと思います。


"持続可能な社会を作る" パラレルキャリアに至る、幾つかのキッカケ


私自身の経歴を要約整理すると、以下の流れです。

WEBデザイナーからディレクター/プランナーとなり、そこからよりWEBマーケティングにおける分析や戦略立案を行ったり、AIを含むテクノロジー活用案件の総責任者的な立場で、社内外のメンバーを動かしていくプロデューサーとして多くの知見を溜める経験をさせていただきました。


キャリアの中で、ずっとしっくり来ていなかった、デジタルとの付き合い方が、"持続可能な社会を作る"という言葉で、向き合うべき方向が定まった気がします。    


その上で、IT(Information Technology) の民主化と、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)の流れを業務上も感じてきましたし、自分自身のマネタイズを考えていました。


ここから20年以上働き続けることを考えた時に、、、性格的にも"今"動かねば!となったのが、コトの始まりだと思います。


日本の地域社会に合うDXの形を見つけたい!


[デジタルトランスフォーメーションの定義(経済産業省)]

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること  

[デジタルトランスフォーメーション(DX)の池田解釈]

既存の価値観や枠組みを覆す、革新的なイノベーションをデジタルの活用でもたらすものであり、人々の生活に、デジタル技術を浸透させることでより良いものへと変革すること  


その頃、書き留めたnote↓

日本の地域社会に合う、O2Oではなく日本版OMO(Online Merges with Offline)を具現化して欲しい。そこに自分も何かしら関わっていたい・変化するスピードを少しでも上げたい というのが、モチベーションの1つだと思います。  


幾つかの企業と話する中で使用していた資料↓  

その実現において、様々な可能性を感じれたのが、NTTデータグループになった創業からユーザーエクスペリエンスデザイン(UXD)を大切にしてきたネットイヤーグループです。

ネットイヤーグループは、デジタルマーケティングを強みとしてきたが、基幹業務を含むシステムの改修やプロセスの見直しを伴うようなDXを単独で行うことは難しかった。だが、今年3月、SIer最大手のNTTデータとの資本業務提携を通じて、NTTデータグループ傘下に入ったことで、「デジタルマーケティングから全社規模のDXまで一気通貫に行える体制を大幅に強化」(石黒社長)している。  

改めて見直しても、自分がJOINして起こすこれからの取組みの可能性に、非常にワクワクしています。


全く未知の領域 "IoT"による、社会課題の解決

また、全く別の観点から、IoTという考え方に合わせて、以下の可能性が掛け合わさり、プライベートプロジェクト barefoot を坂本貴史氏と立ち上げたことも並行して起こります。    

・歩く行為、足裏の可能性

・人が移動する価値

・触覚 / HAPTICに関する技術の可能性  


barefootの4月~5月の活動は、“本業を退職せず”事業を実現できる個人を主体としたインキュベーションプログラム「STARTUP STUDIO by Creww」に採択され、活動の幅が広がりました。  

兼業社員(カケモチ社員制度)では、会社を持つことも可能なので、後は事業化に向けたプロセスを確実に進めるだけと考えています。  



私は、何をしたい人なのか?

キャリアを見直すにあたり、自分が目指すべきものを言語化したのが以下になります。  

[数年間のポリシー]

①デジタル社会で、新しい価値を産み出す存在になる  

②データドリブンなビジネスモデルを構築・提供する  

③家庭とやりがいのバランス  


[私の夢]
宇宙感じて死にたい

簡単に言うと、元々のポリシーに、データ活用と宇宙が追加された感じですね。普通な感覚だと、あれやこれやの散漫に受け取られてしまうと思いますが、、自分の中では、非常にストンと1本筋が通っています

また、それに合わせて家族や仲間の応援があり、そしてネットイヤー社が元々の素養を活かして兼業という働き方を、制度化していただけたことが、非常に大きいです。  

必ず、その恩に報いる結果を残したい! 


活動を整理すると


ネットイヤー及び個人事業主で取組む事業における、私の職種はビジネスカタリストと、今後発信させていただきます。

コロナにより、いまだ活用されてませんが、、紙の名刺にも、しっかり入れて貰ってます!

ビジョンを「語る人(カタリスト)」が行動することで、まわりの人たちを巻き込む「触媒(カタリスト)」として、CXプロデューサーとして動いていきます。時には、品質を追求するディレクターにもなります。

横文字・省略語ばかりですが、、↓


コロナ社会で劇的な変化が加速する社会において、マーケティング活動の支援や、デジタルを活用したサービスデザインの支援が、私が取り組む仕事だと考えています。  

コロナ禍をきっかけに、ビジネスモデルを見直したい企業の皆様、是非一緒に前進させましょう!  

2020年4月〜5月は、ずっと在宅ワーク

ネットイヤー社も個人事業主も、barefoot も、MTGからプレゼンまで、全て在宅から。

大きな支障はないとはいえ、新規クライアントワーク等、これが最適ともいえず、、、緊急事態宣言が解かれた今日から、やっとスタイルを構築していくのだと思っています。

1つ言えるのは、、、、"気の合う仲間と、一緒にメシを食い、夢を語らう" という行為が、本当に素晴らしいものであるということ!


自分の望んだ、メンバー型からジョブ型への働き方の変化が、加速していくことを実感はしています。

しかし、新しい生活様式の中で、持続可能なテレワーク  の環境構築と、静岡⇔東京のwithコロナ スタイルを作らないといけません。

心地良さの定義や、居場所って何?
そこに関する頭の体操は、まだまだ続きますね。

barefoot プロジェクトも、新しいメンバーやメンターの方々と出会い、遂にPoC(実証実験)に入っていきます。  

片方では、マーケティングの各ファネルに対しての行動変容を考察し、もう片方では、IoTデバイスの概念設計について会話をする。

どちらも共通することは、手法ではなく目的の定義の大切さ。
"誰の為の・何を解決するのか" これからも大切にしたい部分です。

色々な業界、業種の方と切磋琢磨し、兼業社員制度のメリットを活用することで、自分自身の成長と日本に合う働き方、デジタルとの融合を推進してまいります。