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Amazon & アリババ(阿里巴巴集団)を地方にはめて考えてみる。【小売店とデジタルについて】

突然、このテーマなんですが、、、

地方の未来を考え続ける中で、一つのヒントがありそうなので、Amazon & アリババについて、一度書き留めておこうかなと思います。

■まずはじめに

今回の話は、小売店とデジタルについての視点です。

ECが便利で活用してる私ですが、それだと地域にお金が落ちないことが問題な気がしてます。

需要と供給に関して、すごい納得出来た話が、地方を島に例える話

①50人しかいない島と仮定
②コンビニや同業種の店舗が乱立
③需要が分散するし、働き手がいなくなるのは当たり前

という例え話。 それは、チェーン展開に近い話だったのですが、パイは決まっているという点では今回の話も同じ。

■Amazonがある利便性

私は、Amazonが浸透して、プライム会員を活かして生活している人の1人。
その流れは段々とどうなるかというと、基本的には、生鮮食品を買うくらいしか普段の買い物がなくなるという流れになる。
その他も含めて、結局は大型ショッピングモールに、まとめていくのが楽になるという流れでもある。

また、店舗に行くという行為は、現物見て検討したり、店員さんの一意見を参考にするための行為しかない。しかし、地方だとその現物も中々なかったりする。

■今回のテーマに至るまでの文脈

●地方の小売店
私の生活圏だと、清水銀座/吉原商店街のような
パパママショップ(ストア)
夫婦や家族で経営する小規模小売店

営む側の意向は様々あるが、生活の中で需要が生まれにくい実情

●OMO(Online Merges with Offline)
オンラインとオフラインの融合による流れ

●デジタルの活かし方
デジタルで潰されるのではなく、デジタルを活かすコトが必要
EC発展して、リアル店舗のあり方を見直していくことも必要

● アリババのやり方
意外とリアルな店舗を活かしてる

メンバー店に対して、ビッグデータ活用で、消費者ニーズに合った仕入品目をアドバイス
そして、小売業用のスマート設備を提供
といった流れ

発展途上国に対しては出来ることが、地方で出来ると良いなと感じた

マーケットの違いが問題

■私達の生活に対して

地域でデータを共有して、設備の連携を共通化することが可能になれば、というのが前提にはなってしまう。その上で、人間にしか出来ないことを考えていくのが大切になる。

安いが無駄になるかもしれないものを大量に備えておくのではなく、その地域に必要な良いモノにしっかり費用を払うことが大事なコトだと考えます。

離島や山間部の問題もあるので、ECから発展していくAmazonの良さもあるし、クロネコヤマトに始まる宅配業の課題もある。


今、答えがハッキリ見える問題ではないが、可能性をいくつか分かっておくのが大切だと思い、書き留めておきます。


■参考に残す記事や動画

●Amazonのコト

Newspicks 企業研究『NEXT』#4 アマゾン

https://youtu.be/XLdC4GAeN40

Amazon Go (レジなし店舗)


●アリババのコト

中国の「ニューリテール戦略」
https://www.live-commerce.com/ecommerce-blog/china-newretail/

新店舗型 フーマー
https://youtu.be/sso6bITfuDU

中国の小売業に地殻変動をもたらす「新小売り」
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2018/ba1596c6daab8df8.html

1. アリババのビッグデータを活用して、メンバー店に消費者ニーズに合った仕入品目をアドバイスする。例えば、店舗から1キロ圏内で100匹の犬が飼われている場合、メンバー店にペットフードの販売を推薦する。小さい子供が100人いる場合は育児用品を推薦する。
2. メンバー店に小売業用のスマート設備を提供し、経営者が商品、顧客と取引の情報を電子化して経営状況を即時に把握できるよう支援する。
3. 「天猫小店」というコンビニエンスストア・小型スーパーのチェーン店を展開する。